溶接DIY初心者にピッタリ!角パイプだけで作れる作業台
溶接機を買った人、これから溶接DIYをはじめてみようと思っている人にピッタリの、角パイプだけで作れるシンプルで使いやすい作業台です。
かかった費用: 5,000円
所要時間: 3時間
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工具
溶接機・溶接面・革手袋
マグホールド・スコヤ
グラインダー
step1
必要な機材はこちらの通りです。
今回は半自動溶接機「Buddy-80」を使って作ってみます。
step3
まず鋼材を切断します。たくさんの鋼材を直角かつ正確にカットするにはバンドソーが便利です。
(写真はsuzukidのエッジホッパー)
step4
バンドソーがない場合には、グラインダーでカットすることもできます。
step5
プラズマカッターを使ってカットすることも可能です。こうした工具がない場合はホームセンターで加工できる場合もあるので確認してみましょう。
step6
グラインダーでカットした鋼材の端のバリを取ります。きちんとバリ取りを取ることで正確に組み上がります。
step7
いよいよ溶接に入ります。まず天板の枠を直角に仮溶接します。溶接用マグネット「マグホールド」を使うと、鋼材を楽に保持することができます。
step8
L型に仮溶接した2本の枠をあわせて四角の枠を作ります。高さをあわせて2本のマグホールドで直角に保持しましょう。
step9
次に天板となる角パイプを仮溶接していきます。余った角パイプをスペーサーとして使い、端から溶接していきます。
step10
2本目は反対側から同じように溶接します。左右交互に溶接することで、熱を分散させて歪みを防ぐことができます。
step11
仮溶接ができたら、すべての箇所を(片面のみ)本溶接します。
本溶接も上下左右、交互におこないましょう。
step12
すべての本溶接が終わったら、グラインダーでビードを削って平らにします。(本溶接した面が下になります)
step13
次にいよいよ脚を溶接します。スコヤやマグホールドを使って、しっかり直角を確認しながら溶接しましょう。
step14
残りの脚も同じように溶接します。はじめは4本とも仮溶接し、直角を確認してから本溶接すると失敗が少ないです。
step15
4本の本溶接ができたら、最後にグラインダーで少しずつ削りながら、溶接時の歪みやガタツキを調整します。
step17
このように、作業台にアースクリップが接続できるので作業効率が上がります!
コツ・ポイント
マグホールドなどを使って、材料を直角に保持するようにしましょう。溶接はまず点溶接で仮止めしてから本溶接という手順で進めると失敗が少ないです。
やってみた感想
シンプルな作業台なので、溶接DIY初心者の方は練習を兼ねて作ってみてはいかがでしょうか?
その後の溶接作業がグッとやりやすくなりますよ!
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