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お家時間をより充実♪ マガジンラックを溶接DIYするのはいかが?
SUZUKID公式
2020年05月27日
半自動溶接機を使って、アイアンのマガジンラックを作りました。
かかった費用: 20,000円
所要時間:   3時間
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材料
幅19mm 厚3mmのフラットバー 3000mm以上
直径6mmの丸棒 650mm以上 650mm以上
直径9mmの丸棒 900mm以上 900mm以上
穴径9mmのゴム足 4ヶ(市販品)
工具
ノンガス半自動溶接機
バンドソー(鋼材の切断)
万力(鋼材の固定)
グラインダー
step1
石筆でカットする部分に線を引き、バンドソーでカットします。
・幅19mm 厚3mmのフラットバー
 A:本体用 50cm×5本
 B:本体底部分用 32.5cm×1本
・直径6mmの丸棒
 C:本体の縁用 32.5cm×2本
・直径9mmの丸棒
 D:脚部用 45cm×2本
ステップ1
step2
カットした断面は、長さを変えないようにグラインダーでバリ取りします。
ステップ2
step3
フラットバーAの両端200mmの位置を約70度に、丸棒Dの中心を90°に曲げます。 Aのフラットバーを200mm位置に石筆で線を引き、万力で押さえてテコの原理を利用して曲げます。 Dの直径9mm丸棒の 450mmを中心で曲げます。動画では直径9mmの丸棒が入る角パイプを刺して、テコの原理で直角に曲げています。 万力を利用すれば、ハンマーで叩いて曲げることもできますが、溶接が出来ればジグを作ってしまうのがおすすめです。
ステップ3
step4
丸棒Cに、Aのフラットバーを等間隔で溶接します。 両端→中心→残り2本の順番でつけるとバランスが良くなります。
ステップ4
step5
まずはstep4に従い、材料を点付けで仮固定していきます。マガジンラックの内側になる部分を仮固定するとよいです。
ステップ5
step6
部材同士が適した位置で仮固定されているか確認し、2点目の仮固定を行います。 仮固定は1ヶ所につき2点ずつ行うと、本溶接のときズレが生じにくいです。 その後、裏返して(表向きにして)本溶接を行います。
ステップ6
step7
溶接作業のポイントの1つが、スラグやスパッタの除去作業です。 本溶接後は、ワイヤブラシやグラインダーで磨いてください。
ステップ7
step8
磨き上げると溶接箇所が現れます。インダストリアルなイメージにするには、この溶接跡(ビード)が見えていると、より雰囲気が強くなると思います。
ステップ8
step9
本を載せる底部分の中央にBのフラットバーを溶接します。
ステップ9
step10
Dの直径9mmの丸棒を本体に溶接します。この時に脚と本体が曲がらないように気を付けます。 画像ではテーブルのフチを目安にまっすぐ立つようにしています。
ステップ10
step11
足にゴム足をはめて完成!! ガタガタして座りが悪い時は、足の長い部分をグラインダーなどで少し削って調整します。
ステップ11
step12
今回の材料にこだわらず、長さを変えてみたり、違う鋼材や革を付けたり、いろいろなアレンジができそうです。
ステップ12
コツ・ポイント
フラットバーや丸棒の曲げる角度は、少しずれていても後で調整できるので、神経質になり過ぎなくても大丈夫です◎
やってみた感想
鉄を折り曲げていくことでオリジナリティが表現で期、直線の溶接で作成するよりも市販のマガジンラックの様なオシャレさが出せたと思います。鉄を曲げるのも、意外と簡単です!!
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Welders Be Ambitious!! ~ 溶接人よ、大志を抱け ~ 小型溶接機のパイオニア - スター電器製造の公式アカウントです。