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電気・ガス・水道が止まっても使える温水シャワーシステムを作ってみた
Taatan
2026年06月29日
ここ数ヶ月で水不足や災害など色々な心配事もあったので、前から計画していた電気ガス水道が止まっても使えるシャワーを作ってみました。水道が枯渇してほとんど使えない時期があり、水道がきていない場所に溜めおいた水でシャワーを使いたいという要望があって実現しました。
かかった費用: 25,000円
所要時間:   1週間
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材料
タンク200L 1個
水中ポンプ 1個
サーモスタッドコントローラー 1個
水中ヒーター300W 1個
バスポンプ 1個
水温計 1個
水位センサー「みはりBAN」 1セット
ワンタッチホースジョイント 1セット
セメント 適量
ワイヤーメッシュ 1枚
工具
カッター
ホース
万能バサミ
ポータブル電源
step1
まずシャワーに使う水を溜めておく用のタンクを入手しました。ボックス状のと悩みましたが上が大きく空いてメンテナンスしやすいバケツ型の200㍑タンクにしました。普段使っているバケツと比べるとその大きさの違いがよくわかります。
ステップ1
step2
200リットルともなると満タンで200Kgになるので、その重量を支えるため地面も砂利ではなく簡易的に強化する必用があります。(制作中のゲストハウスの外側のスペースを利用しています。)
ステップ2
step3
一度設置して配線もしてタンクに水を入れてしまうと移動が困難で地盤を作るのも面倒になってしまうので先に地面を作っておきます。セメント用のワイヤーメッシュを敷いてモルタルで固めただけのコンクリート面ですが強度は十分です。数日乾燥させてから再開です。
ステップ3
step4
ホースをうまく連結する必用があるのでホースジョイントを何種類か用意して使えそうな物から試していきます。
ステップ4
step5
水中ポンプと連結して吸い上げた水をシャワーホースへ導くためのスタート地点ができました。
ステップ5
step6
シャワーは温水にしたいので水槽用の300Wの水中ヒーターを倉庫から出してきました。
ステップ6
step7
その水中ヒーターが水無しの時に空焚きで稼動しないようにするため「みはりBAN」という水位センサー付きコントローラーを用意しました。
ステップ7
step8
ケーブルの先端に水を感知するセンサーが付いていてこれをタンクの底付近に設置しておいてヒーターを仲介して稼動させておけば、センサーより水位が下がった時に自動的にシャットダウンしてくれます。
ステップ8
step9
更に温まった水を撹拌したいので、余っていたバスポンプをタンク内に入れることでポンプの水圧でタンク内の水をかきまぜるという作戦です。
ステップ9
step10
これを全てタンクに入れてセッティングすれば、タンク内で温水を作ってシャワーから出すという簡易的なシステムが出来上がりました。
ステップ10
step11
ついでにタンクの上が空きっぱなしだと虫も入るし温度も下がりやすいのでプラダンで蓋を作っていきます。
ステップ11
step12
先端がゆるやかに曲がっている万能バサミで、孤を描くように材料をカットできます。
ステップ12
step13
倉庫から偶然発見したものですが真円にカットしたかったのでピッタリの道具でした。
ステップ13
step14
ほぼ真円にカットできました。直径は60cmくらいだったと思います。
ステップ14
step15
タンクの上部にピッタリ入りそうです。でもこのままだと開くこともできないのでもう少し加工します。
ステップ15
step16
ホースが通る隙間を空けて、蓋を開く部分にラインを引きます。
ステップ16
step17
そのラインの裏側だけカッターで切れ目を入れると上に開くようになりました。これで温めた蒸気を逃がさないよう蓋もしつつ、いつでも開閉してメンテナンスできるようになりました。
ステップ17
step18
ついでに開け閉めしやすくなるように針金で取っ手も付けておきました。
ステップ18
step19
タンクの上にはサーモスタッドや水位センサーなどの電源類を設置して、ごちゃっとしていますがしっかり機能しています。
ステップ19
step20
タンク横のシャワーを出す側の壁に汲み上げ用ポンプのスイッチと撹拌用ポンプのスイッチを配置しました。
ステップ20
step21
電源は普段は家のコンセントでも良いですが、ポータブル電源に繋いで使えば停電時でも使えて、家の水道は地下水をポンプで汲み上げる方式なので停電でポンプが止まったらそのポンプにもポタ電を繋げば水を供給することができます。 (今回の「かかった費用」にポータブル電源の価格は含めていません)
ステップ21
step22
シャワーホースに繋いでポンプを稼動してみると、しっかり水が出てきて、水を水中ヒーターで事前に温めておけば200リットル弱の温水をシャワーで使うことができます。
ステップ22
step23
でも問題もまだあって、シャワーを高い位置に上げたり上向きにするとポンプのパワー不足でちょっと勢いが足りずに物足りないですが・・・まぁそれでも十分使えるので、ひとまず完成です!
ステップ23
コツ・ポイント
タンクとポンプとヒーターがあればこのシャワーシステムはできますが、サーモスタットで制御して水位センサーも中継しておいたほうが万が一の火災事故なども防げるのでこの装備は必須だと思っています。シャワーホースを長くしすぎると水の勢いも落ちるのでなるべく短くするのがコツです。
やってみた感想
タンクに普段から水をあらかじめ溜めておけば災害時にも役立つし、水を温水に替えるには実際のところ何時間もかかりますが、この後ヒーターを1本増やして600Wにしたら温まる時間が速くなりました。夏場でも真水でのシャワーは冷たすぎるのでぬるくても温水シャワーはありがたいです。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!