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コールマン純正ガスバーナーから4バーナー仕様のカスタムバーナー製作
鉄腕おやじ
2018年10月21日
キャンプ用のガスバーナーはツーバーナーまでが一般的。3バーナーはあまり出回っていない。ましてや4バーナーとなると商品としては存在しないはず。なので自分で製作してみることにした。鉄板を効率良く熱することを考慮してバーナーを設置した。
かかった費用: 25,000円
所要時間:   1日
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材料
コールマンスリーバーナー一式 1 1
コールマンツーバーナー一式 1 1
鉄パイプ 
連結パイプ 
工具
耐熱スプレー(シルバー)
電動ドリル
グラインダー
step1
コールマン・ツーバーナーの中身を一旦取り外す。これをベースにすると全体が小さくなってしまうので、ベースの外枠はスリーバーナーのものを使用することに。バーナーは外したものを合わせて4個使用。
ステップ1
step2
どちらもキャンプで使っていた物を使用するため、劣化やサビが出ていた底面の板などは耐熱塗料で塗り直してレストア。
ステップ2
step3
調整バルブ用の既存の穴など、使えそうなものはなるべくそのまま使うように加工。
ステップ3
step4
バーナー1つ1つにネジ式の燃料バルブが必要なので、それに合わせて本体にも穴を空ける。
ステップ4
step5
ガスカートリッジを使うタイプではないため配管が必要。接続する鉄パイプは19mmがピッタリはまったのでそのまま突っ込むかたちで使用。(写真のノギスは19mmを示している)
ステップ5
step6
バーナー部分は中央のボルトを緩めれば分解できるので、バーナーの中を見ながら配管を設置する。今回はこれを4個使用。
ステップ6
step7
炎が出る部分は、波状のリングと平たいリングの3セットで成り立っていて分解できるので、バラした時に清掃しておく。
ステップ7
step8
これをミルフィーユ状に重ねるとバーナーになる。これにバーナーリングとバーナーキャップをセットしてボルトで閉めればOK。
ステップ8
step9
片方(右側)は燃料タンク1つに対してバーナー1つにするため、1個のユニットとして分離して使用する。
ステップ9
step10
もう片方は3つのバーナーを近距離で連結させるため、短く切断した鉄パイプをバーナー根元に差し込む。パイプ切断後はバリを取り、切りカスが残らないように注意して清掃してから使う。
ステップ10
step11
既存のパイプも利用しながら丁度良い角度と距離になるように連結していく。配管用シール剤を少々使用。
ステップ11
step12
左側1タンクに対して3つのバーナーの配管が完成。左右のバーナーは個別の調整バルブが付き、本体からバルブのツマミが出るように穴を空けてある。
ステップ12
step13
この配管は、タンクの燃料バルブを空けて始めに3つのうちの中央のバーナーに点火し、ジェネレーターが温まったら圧が上がり左右のバーナーにも点火が可能になる仕組みとなっている。(それまでは左右のバルブは締めておく)
ステップ13
step14
左右のバーナーの燃料バルブを後から空けて点火すると写真のようになり、大きなフライパンや鉄板にも広範囲に熱を伝えることができる。
ステップ14
step15
右側は1タンクに対して1バーナーなので、スポット的に火力を最大限に利用できる仕組み。ヤカンの水などをスピーディーに沸騰させることができる。
ステップ15
step16
用途に応じて使い分けができ、1タンク式の3バーナーと単体バーナーの良い所取りができる、2タンク式のフォーバーナーが完成した。
ステップ16
コツ・ポイント
分解したバーナーを戻す時にリングがずれる場合があるので注意して取り付ける。配管の繋ぎ目は耐熱性の配管用シール剤を塗布しておくとガス漏れを予防できる。
やってみた感想
ゴトクの棒と棒の間隔がバーナーの中央にこなかった箇所があるので、それも考えて配管すればよかったと思ったが、総合して、キャンプが楽しみになる満足な仕上がりとなった。
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このレシピを投稿したユーザー
必要に迫られてやるDIYも多いが、やはり出費を抑えるにはDIYが一番。DIYで学べることは、業者に任せるより得るものが大きいと思う。