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壊れたコンポストの取っ手をアルミアングルで補修
鉄腕おやじ
2024年02月25日
長年使ってきたコンポストの取っ手がボロボロで使えなくなったものの、取っ手以外はまだ使えるので取っ手を補修して再び使えるように。
かかった費用: 0円
所要時間:   1時間
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材料
アルミアングル 1
ステンレスボルト 2
ステンレス緩み止めナット 2
ステンレスワッシャー 2
シリコンシーラントの先端 2
工具
UVレジン液
UVライト
金ノコ
ドリル
ディスクグラインダースタンド
step1
一見すると現役でまだまだ使えそうなコンポスト。
ステップ1
step2
ところが前に取っ手を直していた箇所が錆と劣化でボロボロに...
ステップ2
step3
引っ張ってみるとボロッとこのとおり。
ステップ3
step4
これを何かの材料で直したいので、ひとまず洗浄して加工しやすい状態にして作業を再開。
ステップ4
step5
まずは穴が空いてしまっている所を埋めたいので、上からマスキング用の養生テープを貼り、
ステップ5
step6
ひっくり返してUVレジン液を垂らしていく。接着剤より効果時間が格段に早いのでこういう時にもUVレジンは役立つアイテム
ステップ6
step7
強力なUVライトを照射すると数秒で初期硬化してカチカチに。
ステップ7
step8
追加で30秒~1分ほど照射すれば完全硬化するものの、裏表両方から照射するともっと効率的で数分で2つの穴の穴埋めが完了。
ステップ8
step9
取っ手の材料にする廃材のコの字型のアルミアングルをディスクグラインダースタンドを使って適度な長さに切断し、
ステップ9
step10
両端にドリルで穴を空ければ取っ手のベースが完成。
ステップ10
step11
そこにボルトを通そうと思ったら少し引っ掛かるので...
ステップ11
step12
ボルトの頭が入るぶんだけ棒ヤスリで削って調整。
ステップ12
step13
ボルトが通るようになってこれが取っ手用のパーツになるが、今までのボルト穴は使わずその外側にボルトを通したいので少し長めに製作。
ステップ13
step14
さっそく取っ手を位置合わせして蓋側にもドリルで穴あけしてボルトを通してみると...
ステップ14
step15
蓋は湾曲しているので左右の隙間が斜めに空くことになるがこれは想定内で、
ステップ15
step16
ラバーチューブを斜めにカットして...
ステップ16
step17
その隙間にはめ込むとちょうど良く収まって違和感無し。
ステップ17
step18
内側もボルトとフタの角度が直角にならないので対策を...
ステップ18
step19
何か良い材料はないかと探したらシリコンシーラントの先端が使えそうなので、使いたい長さにに金ノコでカット。
ステップ19
step20
使い終わって捨てる前のキャップなのでベトつかずに斜めにカットできた。
ステップ20
step21
これを2個作って蓋の内側のボルトのところに入れれば即席のスペーサーに。
ステップ21
step22
蓋の表側と同じようにUVレジンとUVライトでカチカチに接着。これも数秒で固まり、硬化し始めるともう位置の修正はきかないので注意。
ステップ22
step23
固まったらワッシャーと緩み止めナットをはめて適度に締めれば固定が完了。
ステップ23
step24
表側もUVレジンを追加して接触部分を固めてがっちり固まったのでこれで補修が完了。
ステップ24
step25
程良い太さでに握りやすくアルミでサビない取っ手ができたので、もうしばらくは使っていけそうだ。
ステップ25
コツ・ポイント
UVレジンの硬化にはUVライトの波長365nmが最適なので、波長の数値は要確認。稀に安いUVライトだとレジン硬化ができないものもあるので注意が必要。接着剤だと半日~1日以上乾燥させないとならないので、数秒で固まり太陽光にも強いUVレジンは大変便利。
やってみた感想
コンポストは屋外に置いておく物なので紫外線や雨風や経年劣化で壊れやすいものの、本体が無事であればこうやって直してまた使えるので、他の用具も積極的にUVレジン等で補修を検討中。
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このレシピを投稿したユーザー
必要に迫られてやるDIYも多いが、やはり出費を抑えるにはDIYが一番。DIYで学べることは、業者に任せるより得るものが大きいと思う。