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工具を両手に持ったまま作業靴が履けるように改良
鉄腕おやじ
2024年04月23日
最近よく使っている雨晴兼用の作業用ブーツの足を入れる口が、何度広げてもすぼまってしまって足が入らず両手を使って履かなくてはならずに不便なので、両手に工具等を持ったままでもスッと足が入るように改良したら作業効率が格段にUPした
かかった費用: 0円
所要時間:   30分
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材料
プラ板 1
4.0径リベット 4
 
工具
ハンドリベッター
電動ドリル

step1
ラバー系の防水の靴だからなのか、足の入れ口がムンクの叫びのような形状のまま広がらず、使わない時に中に物を入れて広げてみたりもしたが結局元に戻ってしまって振り出しに。
ステップ1
step2
このように足が入らず靴を踏みつけてしまってやり直しになり、そこでバランスを崩すと危ないしイライラしてしまうので、なんとかこれを打開できないか考えてみた。
ステップ2
step3
要はこの口を広げれば良いわけなので、適度な弾力のあるプラ板を廃材から探してきて使うことに。
ステップ3
step4
そのプラ板を靴の口の前方にあてがって洗濯バサミで留めて位置決めし、後ろ側につけると踏んでしまうので、前側にセットしてみるとプラ板の弾力で口が開くようになり、
ステップ4
step5
これくらい開けば足はダイレクトに入りそうなのでこの位置で確定で次の工程へ
ステップ5
step6
丁度良い長さでカットして、さらに位置を微調整
ステップ6
step7
カットしたプラ板の角を落として2本同じものを用意して、
ステップ7
step8
それをさっきの位置に戻してプラ板ごと4mm径のドリルで穴を貫通させ、
ステップ8
step9
ボルトだと頭が大きくて引っ掛かるのでハンドリベッターで留めることに。
ステップ9
step10
開けた穴に4mm径ノリベットを突っ込み靴の素材とプラ板に隙間ができないようにプレスしながら持って、
ステップ10
step11
内側からリベッターを挿し込んでリベットを引いて固定
ステップ11
step12
リベットの頭が内側にきて、バイクのマフラーのようにリベットでスマートに固定ができた。
ステップ12
step13
ここまでしっかり開けば足がスッと入ってそのまま歩き出せるので、両手が塞がっていても安心。
ステップ13
step14
リベットの色は黒く塗っても良いけどアクセントになるのでそのままで使うことに。プラ板でロゴは見えなくなるものの、作業ズボンに隠れるので問題無し。
ステップ14
コツ・ポイント
使う素材はプラ板でなくても弾力や反り返りのある素材であれば何でも使えると思うので、あとはリベットなどで固定できれば同じように広げることができる。
やってみた感想
手を使わずスッと足が入るスニーカーは、たしか最近のCMでも見かけたような。ある意味最新の改良かもしれないので他の履きにくい靴も改良することに決定。
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必要に迫られてやるDIYも多いが、やはり出費を抑えるにはDIYが一番。DIYで学べることは、業者に任せるより得るものが大きいと思う。