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DIYでトイレ小屋を作ってみた【便器&タンク設置編】
Taatan
2020年12月19日
壁と屋根まで完成したトイレ小屋にいよいよメインのトイレタンクを設置しました。(内壁は後回しで)先に設置が必要な配管のみ先に済ませてから設置。外の風景とトイレがなんともミスマッチ。。もちろんこのままではまだ用は足せませんw
かかった費用: 31,000円
所要時間:   半日
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材料
LIXIL(INAX) トイレ便器&タンクセット  1
塩ビVP管100 1
塩ビ用接着材タフダイン 1
工具
インパクトドライバ
レンチ
パイプ金切ノコ
step1
トイレ小屋の床と配管アダプターの穴開けまで済んだので、いよいよトイレ便器&タンクを設置していきます。LIXIL(INAX)のセット品を約30000円で購入しました。タンクと便器に分かれて梱包されています。
ステップ1
step2
特別な機能が必要なければこれで十分。(便座は別売りなので後で好みの物を買って付けられます。保温便座を買ったので後ほど)このセットは、知っているメーカーでなるべく安いものをということで選びました。
ステップ2
step3
その前に便器に接するアダプターに短い配管を付けておかなくてはならないので、塩ビ管を必要な長さに切りました。塩ビノ専用コではないですが金切ノコでカンタンに切れます。
ステップ3
step4
でも手作業でそのまま切ると、どうしても少し曲がってしまいます。(木工用の電ノコにプラのカスが付くのが嫌で使わなかったので)どうしたもんかと考えた結果...
ステップ4
step5
そのへんにあった同じ大きさの木片を4つパイプの幅に並べて土台の板にビスで固定し、ノコの刃が通る隙間を空けて治具(ガイド)を作って切ってみました。
ステップ5
step6
おお!真っ直ぐ直角に入っていきます。完全に下までは刃が届かなかったので、塩ビ管を少し回しながら切っていきます。
ステップ6
step7
ほぼ真っ直ぐに、変な角度がつくこともなく切ることができました。端材で簡単にできるガイドなのでオススメです。
ステップ7
step8
切ったパイプをトイレ床に開けた穴にはめ込み、たれやすい接着材を使うので下の方にウエスを巻いておきます。
ステップ8
step9
塩ビ用の接着材タフダインを使うのですが、古いのが残っていて外はサビてても中身は大丈夫そうだったのでこれを使ってみます。
ステップ9
step10
ここからは一発勝負のスピード勝負!ちょっとトロみのある液状の接着材を接着したいところに塗りつけ、すぐさまアダプターをはめ込みます。
ステップ10
step11
無事に接着できたようです。塗って2分もたたずにくっついてくるのでサッ!と塗ってサッ!と付けて数分保持。これがベストかと思います。(写真は接着のために配管を少し持ち上げてあります。)
ステップ11
step12
そして便器をこの管に設置します。配管は壁からタンク背面まで?200mmが基準のようですが、作業性を考えてそれよりもオフセットを深めにしました。
ステップ12
step13
便器を裏返すと、差し込む部分がわかります。これを確認しながらアダプターのラバー部分に差し込むイメージ(差し込む瞬間はこの部分は見えないので)で上からかぶせていきます。
ステップ13
step14
タンクは手洗い付きのものを選びました。可も無く不可も無く、標準的なデザインです。タンク上の部分は重い陶器のような素材で置いているだけなので傾けると落ちます。なので作業時は予め外してから作業します。
ステップ14
step15
便器とタンクの接続パーツがしっかりはまるように確認しながらタンクを乗せて、付属のボルトで固定します。
ステップ15
step16
中をの覗いてみると...内カバーが付いています。最近のクルマのエンジンルームのように、いじれない人がいじらないようにしているのでしょうか?
ステップ16
step17
内カバーを外すとプラスチック(樹脂)系のパーツだらけ。昔のタンクとずいぶん違うな~と思いました。構造はほとんど変わりませんが。
ステップ17
step18
便器の位置が完全に決まったら、床にビス穴を開けて付属のビスで固定したらひとまず設置完了!
ステップ18
step19
やっとトイレらしくなってきました!・・・が、給水管と排水管もまだなので水も流せずドアも開けっ放しでは大変・・・まだまだやることがいろいろあります。
ステップ19
コツ・ポイント
塩ビ管の接着は失敗するとカンタンには外せないので、別の塩ビ管の端材などで練習してからやったほうがいいと思います。
やってみた感想
このタイプのトイレは便器もタンクも陶器で重さがあるのでぶつけたり落としたりしないように注意が必要でした。下にクッションを置いたり、ダンボールで保護しながら作業するとやりやすかったです。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!