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★DIYでゲストハウス作ってみた★サンルーム編
Taatan
2025年09月30日
木の伐採で時間をとられて、製作中のゲストハウスの作業になかなか着手できていない中で前から作りたかった場所にサンルームを増設してみました。これがあると洗濯物を干す時に雨に気を遣わなくてよくなるので助かります。
かかった費用: 15,000円
所要時間:   5時間
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材料
角材 数本
ポリカーボネイト波板クリア 4枚
ポリカ先曲り波板 2枚
波板用クギ 1箱
シリコンシーラント 1本
防腐剤塗料 適量
工具
マルノコ
インパクトドライバー
サンダー
金槌
step1
ゲストハウスのすぐ隣に並ぶかたちで作業小屋が併設してあるのですが、その壁と壁との間は約1.5mくらいで屋根同士はもっと近いので、この空間をつなげてしまってサンルームにする計画です。
ステップ1
step2
もともとその予定で梁を作業小屋側に伸ばしておいたので、そこに乗せる骨組みをカットしていきます。
ステップ2
step3
角材を防腐剤塗料で塗装して梁の上に乗せて何本必要か現物合わせで決めていきます。
ステップ3
step4
長い角材を3本渡してゲストハウスの屋根を延長することでサンルームの屋根にすることにしました。
ステップ4
step5
決まれば早いもんで、インパクトでどんどんビスを打ち込んでいって、延長した屋根を支える柱も追加してその土台が作業小屋の屋根に乗るようにして固定していきます。
ステップ5
step6
もともとの屋根の骨組みの高さと同じになるようにビスの斜め打ちで接続すると余計な金具は使わずに段差もできずに済みます。
ステップ6
step7
長い角材が固定できたら今度は横方向にも骨組みを追加していくのですが、ここも段差を作りたくないので短くカットした角材をはめ込んで平らな面を維持しながら格子状にしていきます。
ステップ7
step8
こうすることで、この上に屋根材の大きな板を乗せなくても波板を設置しやすくなります。
ステップ8
step9
写真に写り切らないですが、後ろ側も同じようにできました。短くカットする際に必要な長さがミリ単位で違ったりするので調整に苦労しました。
ステップ9
step10
そしてこの上に波板を乗せていきますが、サンルームというからには太陽光を取り入れたいのでいつものブロンズのポリカではなく透明のポリカ波板を使います。先端の2枚は先曲りポリカ波板を用意しました。
ステップ10
step11
先曲がりの波板を使うことで雨が梁などの木材に直接かかることを防げます。
ステップ11
step12
最終的に密閉状態にして虫も入らないようにしたいので波板と木材の間に専用パッキンを入れながら取り付けしていきます。(透明の壁を設置予定の両端の梁だけに入れます)
ステップ12
step13
波板用クギはネジタイプと悩みましたがステンレスの波板用クギが沢山余っていたのでそれにしました。間隔を狭めて丁寧に打ち込めば強度も十分に出せます。台風がきてもたぶん大丈夫です。
ステップ13
step14
骨組みの関係で波板の重なり合う部分が少なかったので重なったところから雨水が浸透してこないようシリコンシーラントを挟みながら取り付けしました。
ステップ14
step15
これでひとまずサンルームの骨組みと屋根だけはできましたがまだ7割くらいで、作業小屋の屋根が張り出しすぎているのも気になるので後で処理します。
ステップ15
step16
下から見上げるとなかなか良い眺めで、日の光も十分に入ってくるので上からの雨をしのげて十分洗濯物も乾きそうです。あとは側面もカバーしていきますが、一旦これで一段落です。
ステップ16
コツ・ポイント
上から日の光が入るように骨組みを最低限にしつつも、雪が積もっても大丈夫なくらいには強度が必要なのでそのバランスが重要になってきます。豪雪地帯ではないのでこれくらいの骨組みで十分です。
やってみた感想
ゲストハウスの屋根と作業小屋の屋根の傾斜がほぼ同じになるように造ったので難なく増築できましたが、この傾斜が違うと大変だったろうなと思いました。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!