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SUZUKID 直流インバータ式溶接機「Sticky80」でスーパーカブのサイドバックサポートを製作
BSgarage236
2020年12月29日
商品モニターレビューに応募したら、SUZUKIDさんの溶接機、溶接面、溶接スターターキットが当選したので以前から作ってみたかったスーパーカブ用のサイドバックサポートを作ってみました。 私のスーパーカブはリアフェンダーがカットしてあり、リアキャリアも無いことから、既製品のサイドバックサポートを取り付ける事ができませんでした。 今年の夏にカブに乗ってソロキャンプに出かけたのですが、積載能力が低すぎて荷物の搭載にかなり困ったので、いつか溶接機を買って自分でサイドバックサポートを作りたいと思っていたところ偶然、こちらのモニターキャンペーンの広告を目にして応募してみたら見事当選。 今まで溶接機に触った事すらありませんでしたが、何度か練習した後に作ってみました。 まだ、サイドバックを購入していないので、とりあえずはいつもカブに乗る時に身につけているシザーバッグをサイドバックサポートに装着してみました。
かかった費用: 5,000円
所要時間:   約4日
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材料
丸鋼 2本
ステンレスステー 1本
サフェーサースプレー 1本
シリコンオフスプレー 1本
ボルト ナット 1組
シルバースプレー塗料カーペイント 1缶
クリアー塗料スプレー 1缶
耐水ペーパー 数枚
ステンレス用溶棒 1セット
工具
SUZUKID 溶接機 「Sticky80」
SUZUKID 液晶遮光溶接面「JIDOUMEN-FF」
SUZUKID 「溶接スターターキット」
マキタ ディスクグラインダー
クランプ
KTC メガネレンチ スパナ
マキタ インパクトドライバー
step1
取り付け前のカブ 1
ステップ1
step2
取り付け前のカブ 2
ステップ2
step3
カブのボディーにサイドバックサポートを取り付ける為の金具はL字ステーを使用しました。
ステップ3
step4
L字ステーは二本買ったのですが、一本しか使用しませんでした。 まずは必要な長さにする為にグラインダーでカットしてステーの角を丸く整えました。
ステップ4
step5
ステーの一本はリアサスの上部のボルトに通すのですが、穴な径が小さいので、スパイラルステップドリルで穴を拡張しました。写真は普通のドリルですが歯が立たなかったので、スパイラルステップに変更しました。
ステップ5
step6
ステーのもう一本の方は、ヘルメットホルダーの取り付け穴を利用します。
ステップ6
step7
ボディー内側から適当な径と長さのボルトを通してワッシャーを一枚かましたあとにボルトで固定しました。
ステップ7
step8
先程カットしておいたステーを仮付けした後に、図面等は起こさずに、原寸あわせで、丸鋼をカットしていきました。
ステップ8
step9
ステーに丸鋼を溶接しましすが、ステーがステンレスなので、あらかじめ別途用意しておいたステンレスの溶棒を使って溶接しました。
ステップ9
step10
何度か、スターターキットに付属されていた鉄材を使って練習していたので割とスムーズに溶接できました。
ステップ10
step11
今回は溶接技術もまだないので、とりあえず見栄えはさておき、絶対に溶接箇所が取れないようにてんこ盛りで溶接しました。
ステップ11
step12
あまりにも溶接箇所が汚い為、一部車のボディー補修用のパテを使いました。
ステップ12
step13
丸一日乾燥させた後に、塗装作業に入る前に一度シリコンオフで脱脂しました。
ステップ13
step14
脱脂の後は、サフェーサーを塗りました。 
ステップ14
step15
サフェーサーを塗った後、再度薄付け用パテで表面の小さな穴や傷を埋めました。
ステップ15
step16
更に丸一日乾燥させた後にシルバーで塗装して、更に丸一日乾燥させた後に クリアを吹き付けました。真冬の作業だったので、薪ストーブ、灯油ストーブ、ハロライトをフル稼働作業させて乾燥させました。
ステップ16
step17
完全写真です。 かなり雑な仕上がりになりましたが、はじめての溶接作業だったので良しとします(笑)
ステップ17
step18
取り付け後のカブ 1
ステップ18
step19
取り付け後のカブ 2
ステップ19
コツ・ポイント
付属されてきた溶接のHOWTO冊子と溶接機の取り扱い説明書をじっくり読んでから作業に臨んだのですが、初めての溶接作業にも関わらず、あまり苦労する事なく、すんなり溶接自体は出来ました。後は綺麗に溶接できるようになる為にひたすら練習して経験を積むのみだと思います。
やってみた感想
初めは、もしかしたら家のブレーカーが落ちるかなと思ったのですが、全然大丈夫でした。 アークもすぐ発生してすごく扱いやすかったです。 スパッタも殆ど出る事はありませんでした。もしかしたら今回の作業に用意した丸鋼はこの機種では厳しいかなと思ったりもしましたが全然溶接できました。家庭用100Vでこれだけの事が出来れば充分満足です。 また、溶接面「JIDOUMEN-FF」についても、両手が使える事ですごく作業性が良く、視界性も抜群で、もちろん目が痛くなる事もなく(笑)大満足でした。 今回のモニターキャンペーンでの機会を与えてくださったDIYレシピさん。SUZUKIDさん。ありがとうございます。また、何か作りましたから、こちらに投稿してみたいと思います。
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スーパーカブをプライベートでカスタムして楽しんでいます。