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靴(パンプス)の穴あきをDIYでリペアしてみた
Taatan
2022年02月16日
お気に入りのパンプスに穴があいてしまったけどまだ履きたいし同じのはもう売ってないので直せないかと言われ、テレビで靴の職人さんがやっていた方法を思い出して真似して補修してみました。どこに穴があったかわかりますか?
かかった費用: 1,000円
所要時間:   30分
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材料
直す靴(パンプス) 1
接着剤(ウルトラ多用途) 適量
テーピング 適量
工具
布ハサミ
ピンセット
洗濯バサミ
クランプ
ラバーパッド
step1
反対側が見えるほど穴が開いてしまったパンプス。直径5mmくらいあります。
ステップ1
step2
反対側も同じように空いているので、足囲(そくい)が広めで小指が擦れてしまっているようです。
ステップ2
step3
内側から見ると擦れている様子がよくわかります。本当なら別の合う靴を探したほうが良いと思いますが、どうしてもということで、とにかく直してみます。
ステップ3
step4
靴専用の補修テープのようなものが見つけられなかったので、テーピングを使ってみます。本来は体の部位に巻き付けて使うものです。
ステップ4
step5
これを貼り付けやすいサイズに切って、剝がれにくくするために角を丸く落としておきます。
ステップ5
step6
穴の内側からそのテーピングを貼り付けて圧着します。
ステップ6
step7
色は多少違いますが、遠目では気付きにくいし、履いてしまえば見えないので良しとします。
ステップ7
step8
これだけではまだ穴は目立つので、テレビで靴を直す職人さんが直していた方法を応用してやってみます。
ステップ8
step9
靴の目立たない部分(ヒールの内側)から、同じ生地を少し拝借します。
ステップ9
step10
ピンセットで引っ張るとほつれて少し生地がとれました。
ステップ10
step11
ここでコニシボンドのウルトラ多用途接着剤を使います。
ステップ11
step12
接着剤を少し串にとり、テーピングを貼った穴に外側から接着剤を塗りこみます。
ステップ12
step13
そこに、先ほど取った生地のカケラをピンセットでくっつけていきます。要は生地が無くなってしまったところに別の場所から同じ素材を移植するわけです。
ステップ13
step14
言われてもわからないくらい目立たなくなりました。数時間~1日以上は触らないようにして乾燥させます。
ステップ14
step15
生地を採取したヒール部分は、少し引っ張りながら接着剤で貼り直して元通りになりました。
ステップ15
step16
これで穴あき補修が完了です!穴がほぼわからなくなって喜んでくれました。よくここまで履いたなと思いますが...新しい靴が見つかるまでもうしばらく使えそうです。
ステップ16
コツ・ポイント
穴に生地を貼り付ける工程は、少しづつ、乾燥時間をおいて2~3回繰り返したほうがより目立たなく仕上げられます。
やってみた感想
このパンプスは比較的直しやすい生地だったので直せましたが、革やナイロン系の素材だと跡が目立つかもしれませんので、うまく直せるかは生地によると思います。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!