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★DIYでゲストハウス作ってみた★コンセント設置編
Taatan
2025年01月31日
ゲストハウス製作の中でも必須となるのが電源の確保で、とりあえずは延長コードで 電気を引いてきて使っていますが、配線の手始めに壁に埋め込むタイプのコンセントを設置してみました。
かかった費用: 5,000円
所要時間:   半日
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材料
埋込ダブルコンセント 1セット
VVFケーブル2×1.6M 30m
 
工具
マツチツール
自在鋸(ボードソー)

step1
壁に沿わせて置いた階段収納の試作の骨組みの奥側にメインのコンセントを設置したいので、こちらから作業を始めました。
ステップ1
step2
材料は知り合いから貰ったコンセント系のパーツが色々あるのでコスト削減でそこから選んで使ってみます。
ステップ2
step3
壁に埋め込むタイプの埋込ダブルコンセントか埋込トリプルコンセントかそれ以上になると2列になったりしますが、最初はダブルコンセントにしてみます。
ステップ3
step4
上下が一体型になっているのでカバーは左のタイプになります。(右側のは2個のコンセントが独立して離れている場合用)
ステップ4
step5
すぐに壁に穴を開けて失敗してしまうと嫌なので余った石膏ボードで一旦練習します。穴を開ける位置をマーキングして・・・
ステップ5
step6
ボードの裏側に引っ掛けるパーツとの位置関係を考えながら調整し・・・
ステップ6
step7
マルチツールという刃先が振動して掘削できる電動工具を使って切っていきます。
ステップ7
step8
四つ角は自在鋸という細いノコギリで切っていくと綺麗に切り抜けます。(ボードソーとか色々な呼び方があるようです)
ステップ8
step9
まあまあ綺麗に穴あけができ、ここにコンセントパーツがちょうど良く収まることが確認できたので、
ステップ9
step10
今度は本番で、同じように掘削して切り抜いていきます。石膏ボードは意外と脆いので割らないように慎重に・・・
ステップ10
step11
ボードが大きいので壁から外したものの、なるべく動かさずにカットし、なんとか割らずに穴あけすることができました。(石膏の粉が大量に出るので作業後の掃除は入念に。)
ステップ11
step12
そして配線です。電源から引いてきたVVFケーブルをワイヤーストリッパーで剥いていきますが、写真のようにワイヤーストリッパーに装着できる小さなスケールがあって、これを装着していると一目で被覆を剥く長さが分かるのでとても便利です。(この場合は10mmです)
ステップ12
step13
2本の被覆を10mm一気に綺麗に剥くことができました。
ステップ13
step14
これをコンセントユニットの裏側に差し込みます。Wという刻印のほうに白い配線を挿して接地側(ニュートラル)になります。
ステップ14
step15
ケーブルを挿した状態で設置したいので、このまま付属パーツを付けて先ほど空けた穴へ・・・
ステップ15
step16
裏から引っ張りながら爪が引っ掛かるようにススッと入れ込んでいくので、穴は上下に少し遊びが必要になります。
ステップ16
step17
そして外側から上下のネジを閉めると爪が引っ張られてボードに固定できるという仕組みです。
ステップ17
step18
次はカバーを付けるための枠を取り付けます。
ステップ18
step19
最後にカバーをパチッとはめ込めば設置完了です。(壁紙を貼る時にはカバーだけ外して壁紙を貼って再びカバーを戻せば問題無しです。)
ステップ19
step20
壁の中の配線は通気用で骨組みに開けていたスペースを利用したので余裕をもって通すことができました。(ついでにテレビのアンテナケーブルも通しています)
ステップ20
step21
配置としてはこんなかんじで、階段収納を上るためのとりあえずの脚立と、とりあえずの段ボール箱のテレビ台と、ドアには梱包でついていた発泡スチロールを付けっぱなしで、とりあえずの所だらけですが、その奥にさりげなくコンセントを設置することができました。
ステップ21
コツ・ポイント
配線の加工時にはケーブルに電気が通っていない状態で作業することが必須です。意外と忘れることがあるので注意です。※この類の投稿時に毎回書くようにしていますが、この配線作業は電気工事士の資格が必要で電気工事士の資格を保有して作業しています。
やってみた感想
コンセントの配線は電気工事士の試験では何度も練習しましたが実際に壁に埋め込むのは初だったので、なんとかかたちにできて一安心でした。完成している家ではコンセントを埋め込む機会はなかなかありませんが良い経験ができたので、今後はいくつも増やしていきたいと思います。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!