人気の検索キーワード:   照明  塗装  溶接 
トップ「メンテナンス・お掃除」のDIYレシピ > ログハウスの手摺りは太くて硬くて加工大変で要注意!
ログハウスの手摺りは太くて硬くて加工大変で要注意!
鉄腕おやじ
2025年11月27日
ログハウスの階段の手摺りが丸太で作られていて、階段を上がった所の端が20cmほど出っ張っていて手摺りの横を通り過ぎる時にちょうど腰に当たって痛い思いをして邪魔なので意を決してカットすることに。これがなかなか手強い素材で苦労させられた。
かかった費用: 0円
所要時間:   1時間
いいね
1
お気に入り
0
このレシピをシェア  このエントリーをはてなブックマークに追加
材料
ログハウス 1棟
 
 
工具
レシプロソー
手ノコ
カンナ
ディスクグラインダー
step1
直径約14cmでこんなに太くなくていいのにというくらい頑丈な造りの階段の手摺りで、この手摺りの横をすり抜ける時に、近くに荷物があるからということもあってギリギリを通り抜けようとすると出っ張っている部分にぶつかって悶絶することがしばしば。
ステップ1
step2
そこで長年そのままにしていた問題を解決するべく、意を決して赤線部分をカットしてしまうことにした。
ステップ2
step3
まず、何の道具でカットするか考えたところ、超大型の丸ノコがあるのでそれでも切れるけれど狭い場所でキックバックが起こると危険で現実的ではないので、手ノコが有力と考えつつ、チェーンソーだと切り屑が飛びすぎるので却下で、
ステップ3
step4
レシプロソーもいけるかなと思ったら、このままだと刃の長さが足りないので枝切り用のギザギザのアタッチメントを外すと、
ステップ4
step5
これで刃がストロークしてもカット可能な状態になったのでレシプロから使ってみることに。
ステップ5
step6
丸太を真っすぐ垂直に切るのは意外と難しく、失敗を防ぐために墨(線)を引くことに。レーザーでもいいけど大袈裟なので細長い段ボールを用意して、
ステップ6
step7
丸太のカットしたいところにクルリと巻き付けて、すみつけペンで線を引けば下準備が完了。
ステップ7
step8
レシプロソーで切り込んでいくと、硬いなと思いながらも徐々に刃が沈み込んで切れていく。
ステップ8
step9
ここで問題発生で、切り口から煙が!!そして何やら焦げ臭い。どうやら木材が硬すぎて摩擦で焦げてきてしまったようで、切りカスなどに引火すると危険なので一旦中止。
ステップ9
step10
時間をおいて冷まして、このあとは手ノコにバトンタッチ。本当に硬いので時間がかかるが少しずつは切れているので根気よく切っていくと、
ステップ10
step11
写真だとこの苦労が伝わりにくいがやっとの思いで切断完了。
ステップ11
step12
切った角をカンナでエッジ処理してみるも硬くて少しづつしか削れず、
ステップ12
step13
今度は電動のディスクグラインダーで削っていくと、また煙が!!!ちょんちょんちょんと少しずつ当てて削っていってなんとかエッジを丸くはできたが本当はもっとアールを付けたかった。
ステップ13
step14
そして諦めも肝心なのでエッジを削る作業はほどほどなところで妥協して完成。これですり抜け時に腰を強打することがなくなり安心して通れるようになった。
ステップ14
コツ・ポイント
ログハウスに使われている木材が詳しくはわからないもののカナダの硬い木を輸入して造ったらしく、硬い木の場合は電動工具でカットする際は摩擦で切断面や切り屑に引火しないよう注意が必要だと改めて体感できた。
やってみた感想
見た目のバランスやデザイン的なことは目をつぶって機能性を優先したら結果的にこの状態がベストでマストだったので、もっと早くやっておけばよかった。引きの写真が無いのは周りがちらかっている為でご了承を。
このレシピのキーワード 
いいね
1
お気に入り
0
このレシピをシェア  このエントリーをはてなブックマークに追加
このレシピを投稿したユーザー
必要に迫られてやるDIYも多いが、やはり出費を抑えるにはDIYが一番。DIYで学べることは、業者に任せるより得るものが大きいと思う。