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100均のソーラーガーデンライトをリメイクして駐車場出入り口の誘導灯に
鉄腕おやじ
2018年11月13日
家の敷地の出入り口が夜になると街灯も無く真っ暗になる。玄関の灯りからも距離があるため灯りが届かず来客の際も印象が良くない。車でバックで出る時は柵が見えずにぶつかりそうになって危ない。その為小さくてもいいので(配線は引かずに)誘導灯になるものはないかと探し、安価に手に入る100均のガーデンライトを使ってみた。
かかった費用: 1,000円
所要時間:   2時間
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材料
ソーラーガーデンライト 4個
木材(檜) 1
アルミステー 8
外用ニス 1
トラスタッピング 4本
工具
電動ドリル
グラインダー
カンナ
紙ヤスリ
step1
100均で売っているソーラーで充電して光るガーデンライトを4本用意し、地面に刺す用の棒は取り外す。ライトの内部機構には改造は施さずそのまま利用。外観のみ改良して使用する。
ステップ1
step2
取り外すと、ライトの透明プラスチック部分が下に突起しているので、その突起がちょうど入るように木材(檜)を切って穴を空けた。角はカンナ、グラインダー、紙ヤスリで整える。
ステップ2
step3
それをニスで塗装し、ライトをはめ込んだらピッタリ収まった。穴の径は16mm。
ステップ3
step4
試しに点灯してみると、光りが放射状の閃光のように投影されて良いかんじに。
ステップ4
step5
市販で最初からL字に曲がっているアルミステーを4本用意し(後から万力などで曲げると綺麗に曲がらず強度も落ちる為)
ステップ5
step6
土台を含めた全高の長さで切断し、ドリルで2箇所の穴を空ける。反対側には1つ穴を開ける。4本同じように。
ステップ6
step7
さらにその穴に連結するように、もう1種類のL字ステーを組み合わせる
ステップ7
step8
これはガーデンライトが外れにくくするための固定器具となる。上のソーラー部分は引っ張るだけで外れてしまう(充電電池の劣化で本体ごと交換することも考え接着しない)ので、L字ステーを引っかけるようなかたちにして盗難防止も兼ねている。
ステップ8
step9
同じものを4つ作ったらステーは完成。ステーの2つ穴が空いているところにビスを入れて土台に固定する。1つ穴は設置場所にビス留めするための穴。
ステップ9
step10
目立たないようにするためステーを黒く塗装。反射率を上げるため、反対側は無塗装でアルミの質感を生かして光を反射させる。
ステップ10
step11
4つの改良ガーデンライトが完成。ソラー部分から水が入らないか気になるのでクリアテープを貼り付けて様子を見ることに。 (ソーラーパネルを塞がないように、後からステーのツメを少し短くした。)
ステップ11
step12
日が落ちないうちに、枕木で作った入り口の柵の上に設置してみる。
ステップ12
step13
大きさも丁度良く後ろ側はトラスタッピングで留めたため、引っ張っても外れなくなった。
ステップ13
step14
薄暗くなってくるとガーデンライトが光りはじめた。(写真では2つ光りはじめた状態)天気などの影響で充電が不十分で光らなくなることも考え、後から反射テープも切って側面に貼り付けた。
ステップ14
step15
暗くなると、閃光のような光りが放射状に出て、枕木にも映し出されて良い雰囲気。十分に役立つ誘導灯となった。
ステップ15
コツ・ポイント
木材は、水に強くて腐りにくい檜(ヒノキ)材を使用。雨水の浸入を防ぐには、クリアテープやコーキングをすると浸水の心配が無くなる。
やってみた感想
ライトのセンサーに個体差があるため光るタイミングも変わってくるが、暗くなりはじめてから数時間は光るので概ね満足な出来となった。光らなくなったら充電池の寿命なので、充電電池を入替えるのではなく、本体ごと取替える予定。
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このレシピを投稿したユーザー
必要に迫られてやるDIYも多いが、やはり出費を抑えるにはDIYが一番。DIYで学べることは、業者に任せるより得るものが大きいと思う。