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劣化で壊れた魚焼きグリルの取っ手を補修
鉄腕おやじ
2025年05月29日
長年使用してきたキッチンの魚焼きグリルの取っ手がグラグラしてきて外れてしまったので、まるごと買い換えると高いので補修してみることに。
かかった費用: 0円
所要時間:   1時間
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材料
ステンレスボルト・ナット 2セット
 
 
工具
六角レンチ
スパナ
電動ドリル
step1
魚焼きグリルの取っ手はガラスの覗き窓と中のトレーが一体型になっていて、取っ手部分を引く時にグラグラするようになり、
ステップ1
step2
ついにはボロッと取っ手部分が外れてしまったので、このままではもう使えなくなりなんとかしなければということで、
ステップ2
step3
トレーも一緒に取り出してみると接続部分の溶接が外れてしまっただけで、錆びでボロボロというわけではなく素材は大丈夫そう。
ステップ3
step4
なので外れたところを研磨して溶接し直すか、ボルト穴を空けて再接続するか考え
ステップ4
step5
まずはボルトで留めてみることにしたので取っ手の内側のステーを留めているネジを外して分解。
ステップ5
step6
取っ手と接続ステーが外れたので長年の油汚れの掃除をしつつ軽く研磨で下処理
ステップ6
step7
外して加工しやすくなったので万力で固定してステーの接続面にドリルで5mmの穴を空け
ステップ7
step8
トレー側にも同じ径で穴を開け
ステップ8
step9
2個づつ穴を空けたのでこれをボルトで連結すれば元の位置になるはず
ステップ9
step10
ボルトはちょうどステンレスの六角用のボルトセットが余っていたのでこちらを使うことに。
ステップ10
step11
この5mmのボルトに合わせて5mmの穴を空けたのでピッタリフィットし、上からは六角レンチで締めて
ステップ11
step12
下からは8mmのレンチでナットを締めてしっかり固定。
ステップ12
step13
ステーとトレーがガッチリと連結できた。ナットの手前にスプリングワッシャーも入れたのでそう簡単には緩まないはず。
ステップ13
step14
そこに先程外したネジで取っ手と覗き窓を固定すれば元通りでひとまず補修完了。
ステップ14
step15
ガタつきもなく、ステンレスボルトなので今後の錆の心配も無し。
ステップ15
step16
接点が4つあったので残りを溶接で補強しようかと考えていたものの、思ったよりボルトだけでしっかり固定できて問題無く開閉できるようになったのでこれで様子をみることに。
ステップ16
コツ・ポイント
取っ手の溶接部分が外れただけの場合は今回のようにボルトで留めるようにすれば復活できるが、接続部分に溶接の凸凹やバリが残っているとガタつきの原因になるので接続面の研磨は必須で重要。
やってみた感想
魚焼きグリルは取っ手付近でも高温になるので接着材や塗料は使いにくいため無塗装で補修したけれど、色も塗りたい場合は車のマフラー用の耐熱塗料などが使えそうなので今度機会があったら試してみるかも。
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必要に迫られてやるDIYも多いが、やはり出費を抑えるにはDIYが一番。DIYで学べることは、業者に任せるより得るものが大きいと思う。