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老朽化したログハウスのウッドデッキを補修・塗装
鉄腕おやじ
2021年01月12日
ログハウスのウッドデッキが20年以上経って老朽化が激しくなってきたため、表面を削り取り、全面的に改修した。
かかった費用: 50,000円
所要時間:   数日
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材料
防腐剤入り2×6材12フィート 約10本
防腐剤入り角材120×120×4000 約4本
防虫防腐剤塗料 2缶
コーススレッド75mm 2箱
工具
グラインダー
丸ノコ
インパクトドライバー
ローラー刷毛、バケット
ジャッキ2台
step1
ウッドデッキというものは最初の数年は良いがそれ以上はだんだん手を付けなくなってくる。(汚れに慣れたり、掃除が面倒になったりで)その結果コケがはびこり黒いウッドデッキに。グラインダーでコケを削り取っていくことから始めた。(左側が削る前、右が削った後)
ステップ1
step2
L字型に組まれたデッキで、標準のサイズよりも広く作ってある為メンテナンスも時間がかかる。数日に分けて施工した。
ステップ2
step3
グラインダーで削った表面は白い木目が出て雨に弱くなるので早めに1回目の防腐剤塗料を塗布。それから補修作業を始めることに。
ステップ3
step4
コンクリートの土台の上に乗っている木製の土台が腐って全体が数センチ下がってきていることが判明。車用のジャッキをかませてジャッキアップして水平をとり調整する。
ステップ4
step5
腐って穴が空いたり壊れている箇所を丸ノコで切り取る。
ステップ5
step6
切り取った下の土台に新たに入れる板をひっかける用の板を先に追加する。
ステップ6
step7
その上から新しい板2×6材を切ってはめ込んでコーススレッドで固定。
ステップ7
step8
なるべく同じ色になるように塗料は多めに塗って色を合わせる。
ステップ8
step9
土台のコンクリートの高さが足りなくなっていた部分が有ったため、円柱形のコンクリの周りをダンボールで囲ってセメントを流し込み形成。
ステップ9
step10
横から見るとデッキが空中に浮いている状態。左右でジャッキアップしているのでこのまま固まるまで様子見。
ステップ10
step11
数日経ってコンクリが固まりデッキとの間に土台を入れられる状態になった。
ステップ11
step12
120×120の防腐剤入り角材を必要な長さにカット。
ステップ12
step13
デッキとコンクリの間に長めの土台をかませることで以前よりも頑丈な土台となった。
ステップ13
step14
同じ工程で腐りや壊れた所の補修を数十箇所繰り返して、幅3m×全長約40mのL字型ウッドデッキがやっと明るさを取り戻した。
ステップ14
step15
写真右側のデッキの穴はフェンスを外した跡。腐っていたので思い切ってすべて撤去したところ、より開放的な空間となった。
ステップ15
コツ・ポイント
デッキをジャッキアップする際はその重さに耐えられるかよくチェックすることと、できればジャッキアップ直後に専用のウマやブロックを挟んでおくと安心して作業ができる。
やってみた感想
デッキを切ってみると予想以上に腐りが進行していて、予定よりも多くの木材を買い足した。怪しい箇所は一気に長く切り取って入れ替えたほうが効率的なことがわかった。
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このレシピを投稿したユーザー
必要に迫られてやるDIYも多いが、やはり出費を抑えるにはDIYが一番。DIYで学べることは、業者に任せるより得るものが大きいと思う。