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超カンタン!作業手袋の簡易乾燥機を作ってみた
Taatan
2021年07月30日
この暑さでDIY作業すると手袋はすぐに汗だくになってしまって、外してまた付ける時に汗ばんで手が入らなかったり湿っててなんだかイヤなかんじ。。。そこでちょっとの合間にサッと手袋を乾かせるアイテムを身近なもので作ってみました。
かかった費用: 200円
所要時間:   30分
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材料
卓上扇風機(100V用) 1
卓上送風機(電池&USB式) 1
アルミ針金3.0径 1mくらい
アルミ複合版(約3×20cm) 2本
トラスタッピングビス 2本
空調服用メッシュカバー 1
工具
ペンチ
ドライバー

step1
作業手袋はDIYで欠かせません。DIYするときは(手袋を使うと危ない電動工具の時以外)毎回使いますが、汗ばんで外すたびに新しい物に交換するわけにもいかないのでどうしたもんかと考えていました。
ステップ1
step2
送風機の風にあてるにも手袋の置き方や角度がさだまらず手間もかかって面倒。そこで風が直にしっかり当たるように工夫すればいいと思い、改造してみました。
ステップ2
step3
手元に風が2つの口から出る送風機があったので、これがいい!といきなり分解。
ステップ3
step4
なぜなら風の吸入口から虫や木くずや粉塵が入るので、作業場で使うにはカバーが必要かなと。空調服のメッシュのファンカバーが余ってたので、当ててみると・・・
ステップ4
step5
吸入口にピッタリのサイズ!これをかぶせて元に戻すだけで対策できました。
ステップ5
step6
あとは配線のハンダが弱そうだったので補強しておきました。
ステップ6
step7
アルミ複合版(アルミとポリ樹脂が合体している板)を3×20cmくらいに切って角を落として使います。
ステップ7
step8
空調機の2つの出口上部にビス穴を開け、アルミ複合版にも穴あけします。
ステップ8
step9
さきほど切った板を突っ込んでビスで留めたら完成!
ステップ9
step10
さっそく手袋をさしてみると、(見た目ちょっと異様ですがw)ちょうど良い角度で吹き出し口にかけられて風が手袋の中に入ってきて休憩してる間に乾くようになりました。
ステップ10
step11
もう1つ、よくある卓上扇風機でもやってみました。
ステップ11
step12
こちらには3.0径のアルミの針金を使います。40~50cmくらいに切った針金を扇風機のカバーに差し込み・・・
ステップ12
step13
ペンチで針金を曲げながらこのように取り付けます。動かしても外れないように固定します。(写真だとわかりにくいですが針金をL字になるように付けると動きにくくなります)
ステップ13
step14
たったこれだけで完成!送風機は色々な形がありますが、定番の形の扇風機のほうがはるかにカンタンでオススメです。
ステップ14
step15
手袋を差し込んでみると・・・オバケの手のような? 首振りにすると手が動いているように見えて、知らずに見た人がギョッ!としますw
ステップ15
step16
作業手袋は1日使って汗かいたら洗濯しますが、それまではこれでしのげるようになりました。卓上ではない普通の扇風機でも同じことができます。
ステップ16
コツ・ポイント
手袋をどれくらい差し込んだらベストか確認してから設置するといいと思います。早く乾燥するには布団乾燥機を使ってたこともありますが布団に使うものだし衛生面でも心配があるし、コンパクトではないので、小さめで汚れてもいい送風機と卓上扇風機にいきつきました。
やってみた感想
休憩の時など1~2秒でひっかけられて、そのまま扇風機としても使えて、手袋の内側に風が入って毎回気持ちよく手袋を使うことができるようになりました。他にも帽子やタオルや靴下をかけたりもできるので意外と万能です。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!