人気の検索キーワード:   照明  塗装  溶接 
トップ「ドア・窓・建具」のDIYレシピ > 110円でドアクローザーとドアストッパーを作ってみた
110円でドアクローザーとドアストッパーを作ってみた
Taatan
2021年10月15日
作業小屋のドアが作業中に半開きになっていて、風に煽られてバタン!と開いてしまったりすることが多く、その都度しっかり閉めなくても自動で閉まるようにしたいと思い、ドアクローザーとついでにドアストッパーも作ってみました。しかも市販の専用品ではなく、超格安で!
かかった費用: 110円
所要時間:   30分
いいね
6
お気に入り
2
このレシピをシェア  このエントリーをはてなブックマークに追加
材料
100均のリールキーホルダー 1個
ネジ 数本
ワッシャー 数個
木材(端材 1本
アルミステー(端材 1個
工具
ドリルドライバー
グラインダー
丸ノコ
ドライバー
step1
以前建てた作業小屋の右側の扉を自動で閉まるようにしたいので、あるアイテムを使ってみました。
ステップ1
step2
検索すると1000円~5000円くらいで色々な種類のドアクローザーが出てくるのでそれを買ってもいいのですが、そこまでこの場所にお金かけたくないし、わざわざ買うのもな~と思ってひらめきました!
ステップ2
step3
それがこれ、100均で売っているリールキーホルダー。鍵とかをつけて使うアイテムなのですが、これのわずかな引っ張る力を利用できないかと考えました。
ステップ3
step4
ワイヤーを引っ張ると50~60cmくらいまで伸びて手を離すと巻き取られる仕組みのものです。種類はいくつかあるので、好みの物をチョイス。
ステップ4
step5
ビスとワッシャーでドアの内側に引っ張る側の先端を取り付けました。木製ドアであればそのままビス留めできます。キツキツに留めないで少し遊びがあるようにしました。
ステップ5
step6
リール側の根元をドアの枠側にビス留め。(カラビナは使わないので外しました)こちらも少し遊びがあるように留めて少し動くかんじにします。
ステップ6
step7
ここで重要なのが、両端の取り付け位置です。ドアの支点から離れた位置に取り付けるほど引っ張る力が強くなり、スピードが速く閉まります。逆に支点に近い位置につけると力が弱くなってゆっくり閉まります。
ステップ7
step8
この法則さえわかっていれば調整もカンタン。両端をドアの中央くらいの位置に取り付けると丁度良いかんじに閉まるようになりました!開け放って出て行ってもス~っと自動で閉まってくれます!
ステップ8
step9
たまには開けっ放しにしたい時もあるので、今度はストッパーを付けたいのですが、市販の物だと2000円~5000円くらいするので・・・
ステップ9
step10
そんなの使わずとも端材でできますから!(小屋だし見た目は気にしないし、端材のほうが小屋に合ってるかも?)ドアから地面の長さくらいの木材を取り付け、アルミステーを交差するように引っ掛けます。
ステップ10
step11
引っ掛けてるアルミステーを回転させて外すと、ストッパーがストン!と落ちて地面に引っ掛かるようにしました。これで十分。半自動のドアストッパーの完成です!
ステップ11
step12
ドアと地面の隙間が2cmくらいまでならこういう三角のストッパーを(これも100均でいろいろあります。)
ステップ12
step13
オリジナルのドアクローザーとドアストッパーの組み合わせで作業場のドアがとても使いやすくなりました!
ステップ13
コツ・ポイント
あまり伸びないリールもあるので50cm以上は伸びるタイプを選ぶといいと思います。ドアを全開にした時にリールの許容範囲を超えないように注意です。ドアストッパーのネジ部分はゆるく回るように取り付けています。木材をキツめに付けるだけだと振動で落ちてきてしまうのでこの方法にしました。
やってみた感想
お金をかけずに専用品のドアクローザーに近い動きを再現できたので大満足!金属ワイヤーではないので耐久性はまだ不明です。切れたら100円なので気軽に交換できます。重いドアには専用品を使ったほうが良いかもしれません。
このレシピのキーワード 
いいね
6
お気に入り
2
このレシピをシェア  このエントリーをはてなブックマークに追加
このレシピを投稿したユーザー
日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!