高さ30mまでの木の枝切りには最強かもしれない組み合わせを発見
家の敷地で大きくなりすぎている30m級の木々を伐木するべく、シンプルにチェーンソーで根元から倒したり、高枝切りノコギリや高枝切りチェンソーなど使ってきましたが地上から中途半端に届かない地点の枝を切る時に何か良い方法は無いかと考えたところ、この最強?の組み合わせにたどり着きました。
かかった費用: 10,000円
所要時間: 半日

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step1
大きくなって隣の木と密集しすぎて簡単には倒せなくなってしまった20~30m級の木々を管理するには、まずは枝を落としていくしかないので、一番多い20m級の木の中間地点の10mあたりにある枝を落としたいのですが・・・
step2
7m弱の高枝切りノコギリだと(グリップの握る位置を考えると)頑張って腕を伸ばしても地面から8mくらいで、不安定な脚立はなるべく使いたくないので10mには届かない。(高枝ノコ折れたし)で、新たに出してきたのがこちら。
step3
エコバッグのようなケースから中身を出すと、2つの輪っかのバンドとそれに連結されたチェンソーのソーチェンようなものが...
step4
ハンドチェンソーとかいうアイテムで、これだけで木を切ることができてコンパクト収納もできる優れものです。
step5
ソーチェンをそのまま付けたものかと思いきや、刃が2コマおきに逆向きに付いているので左右どちらの方向に引いても切れるようになっているようです。
step6
これを木の枝などに引っ掛けて左右にギコギコと往復で動かすと切れる仕組みで、本当にこんなんで切れるのか?とまだ半信半疑です。
step7
試しに前に落とした枝を切ってみると、チェーンソーのような木屑を出しながらけっこう早いスピードで切れていきます。
step8
思ったより綺麗な切り口で切り落とすことができました。但し、これは安定した地面に枝を置いて試しているからしっかり切れているわけで・・・(それが本来の使い方だし)
step9
この仕組みを応用して、ハンドチェーンソーの持ち手に長いロープを付ければ理屈ではどんなに離れた場所からでも枝が切れるはず。たぶん。
step10
しかし10m以上の高い位置の枝の狭い隙間には(重りを付けて)何度ロープを投げても引っ掛けられず疲れ果て・・・こいつに委ねることにしました。ドローンです。
step11
ドローンに細い紐を括り付けて枝の間まで運んで紐を渡し、その紐に太いロープを繋いでいくという作戦です。まずは屋内で練習し、紐を繋いでもちゃんと飛べることを確認しました。
step12
そしていざ実践。直径40cmくらいのドローンなのでまあまあパワーがあり、ジャイロでけっこう安定してホバリングもできるので扱いやすいです。
step13
ドローンカメラとスマホをリンクして上空からの映像を見ながら飛ばしたりもできますが、今回は紐を渡すだけなのでそこまではしなくても良さそうです。
step14
いざテイクオフ!バッテリーは10分ももたないので(交換用バッテリーも用意してますが)時間との勝負です。
step15
地上はほぼ無風なのに上の方は風があるようで、風に流されます。
step16
何度か枝に引っ掛かったり墜落を繰り返し・・・バッテリーも交換して残り時間が無くなってきたので焦り始めます。。。
step17
最初はタコ糸で試しましたが10m以上の長さになると重さも出てきて風にも煽られるのでタコ糸は不向きなようで、
step19
この時期は木の枝に葉っぱが沢山出てきているので10m以上の上空で葉っぱを避けながら枝の間を通過するのはなかなか難しいです。あ、飛行機雲・・・
step20
そしてやっと目的の10m地点の枝にドローンを通過させて糸を引っ掛けることができました。(写真は水糸から少し太いナイロン紐に繋いで引っ張ったところで、ここからさらに太いロープに替えていきます。)
step21
最終的に強度のある太めのロープとハンドチェーンソーを結んで引っ張り、枝のところにちょうど刃が当たるように引っ張っていき、そこから左右に引いて切り始めます。裏と表のどちらが当たってるか遠くて見えないのですが木屑が落ちてくれば切れている証拠です。
step22
木屑が沢山降ってきて切れていることを実感しながら、数分も経たないうちにズドン!と枝が落ちてきて成功!!!ちょうど真下にあったガーデンライトに直撃して犠牲になりましたが人に当たらなくてよかったです。
step23
直径約13cmの枝でした。地上から見るともっと細く見えましたが意外と太いもんで、これが車や人に直撃していたら大変なので無事に落とせて一安心。
step24
さすがに切り途中の写真は撮れませんでしたが、こんなかんじでハンドチェンソーが枝に当たって切れていくかんじです。離れた位置でもけっこうスムーズに綺麗に切れることがわかりました。
step25
引っ掛ける枝の位置が高さ10mでも人が真下に立つと危険なので数mは離れなくてはならず2倍くらいの長さ×2本が必要で、そこまで長いロープは用意してなかったので太めの3打ちロープとガイロープを繋いでなんとか足りました。
step26
最初の渡し用の糸は一度使うと絡みやすくなるので適当な端材などに巻き付けておくと次回も使いやすいです。
step27
目視で見える範囲の高さの枝切りなら(ロープが掛けられる角度の枝に限りますが)このドローンとハンドチェンソーの組み合わせが今まで試した中で一番簡単で安全で最強の組み合わせかもしれないなと思いました。
コツ・ポイント
枝に掛けた後のロープの長さを長くして木から離れれば離れるほど地上では安全な位置で作業できますが、離れすぎると目視しにくくなることと、万が一切断中に引っ掛かって外れなくなった時用にもう1セット用意しておいたほうが良いかと思います。
やってみた感想
そもそも春夏の葉が多い時期には不向きなのですが、ドローンの操作に慣れてくると枝の間を通すのも慣れてきて、ドローンとハンドチェンソーとのタッグでどんどん枝切りしたくなり、次はどの枝を落とそうかとワクワクしながら空を見上げる日々です。

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