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ダンボールでも軽くて丈夫にできるDIYの吊り棚
Taatan
2024年02月16日
ゲストハウス造りを進めながら、2Fのちょっとできたスペースも有効活用したくて(短期間使う限定で)ダンボールで天井棚を作ってみました。普段はすぐ捨ててしまうダンボールでも意外とDIYに使えるんだなと思いました。
かかった費用: 0円
所要時間:   1時間
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材料
ダンボール 1個
L字ステー 1個
廃材 適量
コーススレッド 数本
ワッシャー 数個
工具
インパクトドライバー
カッターナイフ
OPPテープ
step1
ゲストハウス造りを進めているなかで、なるべくスペースを有効に使っていきたいので、棚を作ろうと思ったのですが一時的に屋根近くのスペースを活用したいので、材料費もかからないダンボールを使ってみました。
ステップ1
step2
ソーラーパネルが入っていたダンボールが、平たいボックス状の形のわりには丈夫そうなのでこれを使ってみることに。
ステップ2
step3
箱の状態の厚さは35~40mmくらいなので2×4材と同じくらいの厚さでちょうどよさそう。全体の縦横は60×100cmくらいです。
ステップ3
step4
幅が60cmのところを半分にカットして30cm×2にして使います。カッターで簡単に切れるところがダンボールの良いところ。
ステップ4
step5
1m定規を使って何回か切ったら綺麗に分割できました。
ステップ5
step6
強度を増すために定規をあててカットした側に折れ目を付けていきます。
ステップ6
step7
折り込んで箱型に形成してOPPテープで端を留めていきます。
ステップ7
step8
2×16材くらいの木材のようなものができました。軽量なのにけっこうガッシリしていて丈夫そうです。
ステップ8
step9
屋根(天井)の下の一番狭くなっているところに設置したいので壁に沿って実測で合わせていきます。
ステップ9
step10
せっかくなので、ソーラーのロゴが入っているほうを手前に見えるようにしたいと思います。
ステップ10
step11
補助的な板があったほうがいいので、廃材からちょっと拝借。
ステップ11
step12
屋根の骨組みを利用して板を連結してそこにダンボールの板を留めていきます。
ステップ12
step13
ダンボールに長いコーススレッドで留めてもちょっと力が加わったら突き抜けて外れてしまうので、ワッシャーをいれて突き抜けないようにしました。
ステップ13
step14
一応、水平器も使ってそれなりに水平にして設置しました。このサイズで木材だとそれなりに重いですが、ダンボールは軽いので作業も楽です。
ステップ14
step15
ついでに余っていたL字ステーも追加しておきました。使える物は何でも使って自由に作っていくのもDIYの楽み方のひとつかと思います。
ステップ15
step16
作った板状のダンボールを段にして横長の吊り棚ができました。留めたのは両端と、重なっている中央部分のみです。
ステップ16
step17
縦横30cmくらいの小物が沢山あるのでどんどん並べて置けました。すぐにいっぱいになりそうです。軽い物しか乗せない限定ですが、たわみもありません。特に木材が足りない時などに意外とダンボールも使えるなと思いました。
ステップ17
コツ・ポイント
手で持っただけで折れ目が出てしまうようなダンボールは弱いので、もともと重量物が入っていたダンボールなどを選ぶと丈夫なものが多いです。ビスは締めすぎると貫通してしまうので、ほどほどの力で締めて完了するのがコツです。
やってみた感想
とりあえず保管してあってもなかなか役に立てなかったダンボールがやっと役に立ちました。切ったり貼ったりが楽なのと、何より軽いことがダンボールの大きなメリットだと思います。災害時にもダンボールのベッドや椅子などが役だったりするようなので、ダンボールの強度も侮れません。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!