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キャンプ用のガスバーナーをメンテナンスして不具合解消
鉄腕おやじ
2018年09月29日
コールマンのツーバーナーを改造して4つのバーナーを搭載した自作のカスタムバーナー。1つのバーナーの燃焼がおかしくなってきたので、劣化したパーツを自分で交換しメンテナンスをした。
かかった費用: 2,000円
所要時間:   1時間
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材料
CMパーツR216 3セット
ウレタン配合塗料モスグリーン 少量
コールマンのガスバーナー 一式
ホワイトガソリン 
工具
プライヤー
ラジオペンチ
ウエス
step1
ホワイトガソリンを圧縮してコンロから気化した燃料を噴出させて着火するタイプのバーナー。正常な時は青い炎になるが、圧縮や空気の比率がおかしくなると、キャンプファイヤーのような炎になる。
ステップ1
step2
調整バルブで調整しながら様子をみるが、炎が安定しない。
ステップ2
step3
ポンププランジャー(空気をポンピングして圧縮するところ)を微調整しても炎が青くならないので、いよいよ中のパーツの劣化や破損が疑わしい。
ステップ3
step4
ポンププランジャー一式を外してみると、パッキンが劣化して圧力漏れを起こしているようなので、パーツを取り寄せ自分で交換することに。
ステップ4
step5
ボンベは3本あるので念のため3セット購入。年式によって形が違うので注意。(実際に4バーナーで使うボンベは2本)
ステップ5
step6
ピンを外して入替えるだけなので、さほど難しくないが、引っかけたりしてラバーパーツに傷をつけないように慎重に作業する。
ステップ6
step7
ついでに本体のサビを補修。
ステップ7
step8
すでに本体は色あせているので、(車と一緒で)部分的に純正の色を塗っても塗ったところが目立ってしまう。そのため、本体と似たような色のモスグリーンの塗り、
ステップ8
step9
ウエスでポンポンと叩くように適度に拭き取る。
ステップ9
step10
そうすると、色がなじんでほとんど目立たなくなった。
ステップ10
step11
パッキンを新しくしたボンベで早速試してみると、最初は大きな炎(これは最初に起こる正常な炎)
ステップ11
step12
ボンベから出るパイプが温まってくると気圧が上がり、気化した燃料が多く出てくる。だんだん炎が安定してきた。
ステップ12
step13
数分後には青い炎となり、正常な状態にすることができた。圧力も安定しているようだ。これでメンテナンス完了。
ステップ13
step14
移動の際のボンベは、コンテナBOXに入れるとちょうど収まるのでこのように収納している。
ステップ14
step15
バーナーがすべて快調であれば、大きなフライパンを使って火力をノーマルバーナーの倍にして調理することもできる。
ステップ15
step16
古い型式のバーナーではあるが、小まめにメンテナンスしてやれば長く使えるので、今後も愛用していきたい。
ステップ16
コツ・ポイント
季節や気温、湿度によっても炎の状態が変わるので、それを加味しても炎がおかしい場合は消耗パーツの劣化を疑ったほうが良い。ボンベの収納はボンベが十分に冷えてから。バルブの閉め忘れも注意。
やってみた感想
頻繁に使うものではないので、使う前には十分なチェックと消耗パーツの交換が必要になることを改めて感じた。いざキャンプに出掛けてから不調に気付くと大変なので、事前のメンテナンス欠かせないと思った。
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このレシピを投稿したユーザー
必要に迫られてやるDIYも多いが、やはり出費を抑えるにはDIYが一番。DIYで学べることは、業者に任せるより得るものが大きいと思う。