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カビの生えた古い棚を、カビ対策しながら復活
Taatan
2018年10月20日
使わなくなって外の倉庫に眠っていた棚が、湿気でカビだらけになって捨てる予定でしたが・・・使いたい場所で丁度良いサイズだったことがわかり、パワートーチでカビ対策&リメイクして復活させてみることにしました。
かかった費用: 1,000円
所要時間:   3時間
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材料
古い棚 1
防腐防カビ塗料 1缶
ウッドパテ 少量
 
工具
パワートーチ
電動丸ノコ
ディスクグラインダー
step1
湿気の多いところに置いていたせいで、棚全体に黒カビが生えてしまいました。特に側面の下側がひどい状況。
ステップ1
step2
まず、使いたいサイズに調整するため、丸ノコで数センチ切断します。劣化していた端の部分も切り落とせるので好都合でした。
ステップ2
step3
全体を拭き掃除しても、カビの色はとれませんでした。カビを死滅させるため、炎の温度が800℃~1000℃以上になるパワートーチ(ガストーチ)を使ってワイルドにカビ対策します!
ステップ3
step4
点火したパワートーチを左右に振って、ゴゴゴー!っと端からあぶっていきます。魚の皮を炙る時のようなイメージで・・・
ステップ4
step5
内側も炙っていきます。 通常のカビは40℃以上で死滅するらしいですが、熱に強いカビもいるそうで、木材の中まで入ってしまったカビに対してどれだけ効果があるかは不明です。(でも1000℃もあれば大丈夫でしょう。)
ステップ5
step6
軽くコゲ目がつくていどまで炙ったら、炙りサーモンならぬ、炙りラックができました。見た目は悪いけど、カビが死滅してくれていることを祈ります。
ステップ6
step7
不要な穴が開いているところは、ウッドパテで埋めておきました。細かい部分の補修をすることで、リメイク後の仕上がりが変わってきます。
ステップ7
step8
そのままではさすがに見た目が気になるし、またカビが増えてしまうので、防腐防カビ塗料を全体に塗っていきます。
ステップ8
step9
2度塗りして十分な仕上がりとなりました。
ステップ9
step10
塗装と乾燥を繰り返しながら内側も全部塗り、引き出しも付けて完成です!
ステップ10
step11
もともと即席で手作りした棚だったので、たいした棚ではありませんが、使いたい場所にピッタリサイズの棚として復活しました!
ステップ11
コツ・ポイント
トーチで炙る時は、油断すると燃えてしまうので、常にトーチを動かしながら注意して炙るとボヤを防げます。パワートーチは1000℃を超えるので、吹き出し口が赤くなってきたら少し休ませます。
やってみた感想
カビの上からただ塗料を塗っただけだと心配なので、カビの生えた物は炙ってから使うようにしています。カビの全滅は無理かもしれませんが、気持ちの面でも安心感が増すので良いかと思います。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!