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DIYで作業小屋を作ってみた【柱編】
Taatan
2020年02月20日
DIYでなんとかカタチになった土台に、今度は柱を設置していきます。柱の材料としてよくある防腐剤を浸透させる穴が無数に空いているタイプはバリが多く見た目も苦手なので、前から柱に使ってみたかったヒノキ材(桧・檜)を探して、ツーバイ材と合わせて組んでみました。建て方も自己流です何卒ご了承ください。費用は投稿内の場面で使った材料のおおよその小計です。
かかった費用: 50,000円
所要時間:   1日
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材料
ヒノキ材75×75×4000mm 16本
2×4材、防腐剤入り12F 15本
シンプソン金具L字型 32本
コーススレッド75mm 1箱
コーススレッド90mm 1箱
仮留め用の端材 8本
工具
スライド丸ノコ
インパクトドライバー
ディスクグラインダー
水平器
脚立
クランプ
step1
材料の候補として、赤松や杉材もありましたが、ヒノキの防虫効果や耐久性に興味があって使ってみたかったので、(90mmまでの太さと重さはいらないだろうし切断も大変なので)75mm角のヒノキを選びました。
ステップ1
step2
所々で表面にバリがあるのですが、カンナで薄く削り取ってツルツルにするほどの精巧なカンナと腕を持ち合わせてなかったので・・・妥協してグラインダーで面取りと表面処理をしました。
ステップ2
step3
柱は2人以上で立てる際も、一旦垂直に固定する必要があるので、仮留める用の細い木材を柱の本数×2本分用意しておいて、柱を仮留めしながら立てていきます。
ステップ3
step4
継ぎ手などは加工が難しく時間もかかるので使わず、どこのホームセンターでも売っているようなシンプソン金具等を使って一番シンプルな接続方法にしました。
ステップ4
step5
4本の柱が立ったら、ロフト部分になる予定の横の柱をコーススレッドで留めていきます。この時、柱にクランプをつけてそこに乗せるかんじにすると施工しやすいです。
ステップ5
step6
横の2本ができたら、前後の2本も付けるのですが、この2本が端と端で交差するので・・・
ステップ6
step7
どちらを上にしたら使いやすいかをイメージ決めてから留めていきます。前後のほうを低くなるようにしました。(どうしても同じ高さにしたい場合は金具で連結するか、継ぎ手にする必要があります)
ステップ7
step8
次に、入り口の大きさをどうするか決めて、その大きさになるように手前側の柱を追加で3本設置しました。(後ろ、横もそれぞれ追加しました。)
ステップ8
step9
その柱を軸にして、ロフト部分の梁を防腐剤入り2×4材で留めていきます。
ステップ9
step10
それが終わったらさらにその上の軒桁(のきげた)になる部分を設置していきます。梁ができるとそこに乗って作業できるので屋根部分の作業がしやすくなります。2×4材はお手軽な材料ですが、コーススレッドで複数留めておけば人が乗っても十分なくらいの強度が出ます。
ステップ10
step11
屋根に勾配が付くように後ろ側の柱をカットしてから軒桁を留め、中央の柱はそれに合わせて現物合わせでカットして設置したほうが間違いないです。
ステップ11
step12
今度は横方向の垂木を留めていきます。メインの屋根は片流れにするので、骨組みも構造が複雑にならなくて済みます。
ステップ12
step13
いろいろな高さで作業するので脚立は何種類かあったほうが便利です。今回は高さの違う脚立を主に4種類使っています。
ステップ13
step14
手前側に設置した柱に合わせて軒桁も追加していきました。(壁を貼りやすくするため、後から側面にもう2本づつ柱を追加しました)
ステップ14
step15
入り口の柱だけ、下を切断して間口を大きくとれるようにしました。これで一旦柱が完成!だんだん小屋のカタチが見えてきました。
ステップ15
コツ・ポイント
柱を仮留めする時は、常に水平器やメジャーで測りながらとめたほうが誤差が少なくて済みます。軒桁も同様です。一般的な板材の幅を考え、柱の間隔を約90cm以内にしたほうが壁が貼りやすくなります。
やってみた感想
ビス留めの順序を間違えると「あ、これを先に留めたらこっちが合わなくなくなる!」となったりするので、仮合わせして常に全体をよく考えながらビスを打った方がいいなと思いました。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!