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丸ノコの2本ポール平行定規を自作してみた
Taatan
2022年08月10日
平行定規を2本セットできるタイプの造作用丸ノコ専用の2本ポール平行定規を持っていなかったのですが、市販の物を買うまでもないかなと思いDIYしてみました。
かかった費用: 500円
所要時間:   30分
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材料
角材20mm角 1
平行定規 2本
ビス16mm 4本
工具
丸ノコ
カンナ
グラインダー
オービルサンダー
step1
年期の入った190mm仕様の丸ノコですが、まだまだ使いたいので精度を上げて使いやすくしてみたいと思います。赤矢印部分に平行定規を入れる穴があります。
ステップ1
step2
もともと使っていた平行定規1本と同じようなマキタの平行定規が使わず余っていたのでこれを使いました。たしか500円しなかったと思います。
ステップ2
step3
メーカーによって微妙に違うようで、手持ちの平行定規と並べてみると赤丸部分の長さが少し違いますが支障はないのでそのまま使います。
ステップ3
step4
調整しやすくするため2×4材の上に置いて平行定規をセットします。
ステップ4
step5
20×20mm程の角材を丸ノコのベースより数センチ長い程度にカットし、1辺だけカンナで深めに面取りしました。
ステップ5
step6
角材の面取りした部分が下の内側になるようにして平行定規の内側にあてがい、丸ノコ本体と平行になるようにしてクランプで固定します。
ステップ6
step7
平行定規のビス穴を利用して角材に固定していきますが、事前に下穴ビットで下穴を開けておくとビスがズレにくいです。
ステップ7
step8
ビスを入れながらも角度を微調整して固定していきます。
ステップ8
step9
両方固定できたら完成!平行をとることさえできればあとは簡単でした。
ステップ9
step10
外すとこんなかんじで、いたってシンプルです。目盛りは無いですがこれで十分機能します。
ステップ10
step11
実際に合板を切ってみます。使う時は2つの支柱の幅が同じになるようにだけ気をつけてセットします。
ステップ11
step12
平行定規1本の時より格段に真っ直ぐ精巧に切ることができるようになりました。
ステップ12
コツ・ポイント
カンナで面取した部分は、材料にあてがう時と外す時にスムーズにできるようにするためです。さらに接触面にシリコンスプレーを吹いておくとスライドしやすくなります。
やってみた感想
真っ直ぐ切ることが容易になり、特に切り終わりが曲がりにくくなったことが大きなメリットでした。今度は角材ではなくアルミで作ってみようかと思います。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!