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折れた高枝切りノコギリの代わりに高枝切りチェーンソーで伐木してみた
Taatan
2025年07月31日
先日、高枝切りノコギリを折ってしまったのでどう直そうか考えていたところ、高枝切りチェーンソーを前に買ってまだ試していなかったことに気付き、早速メンテナンスして使ってみたところ予想以上の結果となりました。
かかった費用: 15,000円
所要時間:   半日
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材料
高枝 複数本
 
 
工具
高枝切りチェーンソー
プライヤー
棒ヤスリ
step1
記憶に新しい、折れてしまった高枝切りノコリギの「シルキーはやうち4段」ですが、直すにはなかなか手間と時間が掛かりそう・・・
ステップ1
step2
そこで思い出したのがバッテリー式の高枝切りチェーンソーですが、今までは高枝鋸が使い易かったため出番が無く、忘れ去られてタンスの肥やしになっていたところ、思い出すことができて倉庫から引っ張り出してきました。
ステップ2
step3
中身は充電式バッテリー用のチェーンソーと連結して伸ばせる支柱が4本、付属バッテリーは保管期間が長すぎたせいで逝ってしまわれたようなのですが・・・マキタバッテリーと互換性がある電動工具のあるあるパターンだったのでマキタ互換バッテリーを使いました。
ステップ3
step4
パーツがバラバラに入っていますが基本は普通のチェーンソーと同じでガイドバーとソーチェンと固定パーツだけのシンプルな造りのようです。
ステップ4
step5
ソーチェンをガイドバーにかけつつ、ガイドバーを本体にセットして張り調整ボルトに引っ掛けて、その状態を保ちながらカバーを取り付けます。
ステップ5
step6
チェーンに適度に緩みをもたせてカバーをきつく締め上げればチェンソー部分は完成。手前のパーツはグリップを握った時の指をガードするパーツのようですが高枝切りでは邪魔になるので使いませんでした。
ステップ6
step7
そして延長ポールの1段目を連結し、ケーブルが出ているのでジャックをチェンソー根元に挿すことで延長ポールからの電力をダイレクトにチェーンソーに伝える仕組みのようです。
ステップ7
step8
ポールの連結部分は両端がコンセントのようになっていて接続されます。
ステップ8
step9
ところが接続の噛み合わせが悪くうまく入らないので、いつものDIY補修の要領で(写真だと分かりにくいですが)接続パーツを削って曲げてで直して連結できるようになりました。
ステップ9
step10
全部を繋げると2mくらいになるので高く持ち上げて使うと地上から4m弱くらいになります。(チェーンソーの角度は変えられるので真っすぐにもできます。)
ステップ10
step11
面白いことに、先端のチェーンソーだけを外してバッテリーを装着すると普通の手持ちのチェーンソーとしても使えるので便利です。
ステップ11
step12
刃渡りが15~17cm前後と短いのですが刃が届く程度の中木くらいまでなら切れ味もバツグンでよく切れます。
ステップ12
step13
高いところの枝を切る時はポールが多少たわみますが長さもそれほどないので問題無く使えて頭上の高い所でチェンソーが使えるととても良いです。手元でトリガーを握ると先端でチェンソーが動く仕組みです。
ステップ13
step14
上から切り屑が飛び散ってくるのでゴーグル必須で、高枝ノコギリよりもスピーディーに枝を落とすことができました。(↓↓↓は切り落とした瞬間の枝です)
ステップ14
step15
チェーンソーは削りながら7mmほどの刃の幅を掻き取るように切っていくイメージなので、線で切るノコギリよりも切断中に挟まりにくい印象です。今後はこの高枝切りチェーンソーが伐木の相棒となりそうです。(延長ポールの追加を企み中...)
ステップ15
コツ・ポイント
安全機能(機械を保護する機能)で刃に強い負荷がかかると止まってしまいますが、 もう一度トリガーを引けばまた動き出します。どのように負荷がかかているのかよくチェックしながら使ったほうが無難です。
やってみた感想
予想以上にパワフルにスパスパ切れるので当分はこれで伐木できそうです。長さは6m超えの高枝切りノコギリにはかないませんが、この高枝切りチェーンソーも届く範囲内なら十二分にその能力を発揮してくれています。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!