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ラバーキャスターの灯油缶専用カートを作ってみた
Taatan
2018年11月20日
この季節、灯油タンク一体型の大型ストーブに灯油を入れる際に20リットルの灯油缶(ポリタンク)を持って移動するのは大変なので(特に高齢の親は腰に負担が...)灯油缶を乗せたまま引いて移動できる灯油缶専用カートを作ってみました!
かかった費用: 0円
所要時間:   1時間
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材料
余り木 数本
余り板 1枚
ビス 数本
キャスター(ラバー素材) 4個
木工ニス 1缶
工具
卓上丸ノコ
ディスクグラインダー
インパクトドライバー
ジグソー
step1
材料はすべて余っていたものを使ったので新たな費用はかかっていません。灯油缶を乗せるために必要なサイズの木材をいくつか出してきました。
ステップ1
step2
板を希望のサイズに切ったら、灯油缶の曲線に合わせるようにジグソーで切り込んでアールをつけていきます。
ステップ2
step3
灯油缶が滑り落ちないように、端には低い壁をつけていきます。位置がずれないように木工ボンドで接着してからビス留めすることにしました。板のサイズは約24cm×28cmにしました。
ステップ3
step4
裏側にはラバー付きのキャスターを取り付けました。2個はクルクル回転するタイプで、2個は直線に動くタイプです。
ステップ4
step5
木工ボンドがだいたい乾いてきたらビス留めします。綺麗にビスを埋め込むには、ドリルで穴を開け・・・
ステップ5
step6
ビスを入れる前に、プラスのドリルビットを付けたインパクトドライバー(または電動ドリル)で穴を広げるように少し削ります。(ピンボケしました;;)
ステップ6
step7
そうすると、ビットの頭と同じ角度のテーパー状の穴になるので、ビットを入れた時に木材が割れたりせずにきれいに入ります。
ステップ7
step8
段差もなくきれいに入りました。この方法が一番カンタンだと思いますが、もっと正確に綺麗に入れたい場合はボアビットで下穴を開けてからビスを入れると良いです。
ステップ8
step9
曲面をグラインダーや紙ヤスリで整えます。
ステップ9
step10
接着時に万力で固定する場合は跡がつかないように厚紙など何かを挟んでから使うと良いです。
ステップ10
step11
木工ニスで全体を塗って統一感を出したら乾燥させます。丁度良いサイズの専用カートができました!
ステップ11
step12
後輪は真っ直ぐ進むキャスターを付けています。接地面がラバー素材なので音が静かです。
ステップ12
step13
前輪は回転するキャスターを付けたので、灯油缶の取っ手を左右に動かすだけで好きな方向に移動できます。
ステップ13
step14
後ろ側の壁はほどよくタンクがひっかかる程度にしました。
ステップ14
step15
前側はタンクの形状に合わせて削ったので、狭い場所でもひっかからずに動かしやすいです。灯油缶の底の角もナナメになっているので、ナナメに切った木材を使用しました。かなりフィット感があります。
ステップ15
step16
灯油缶を乗せたまま楽に移動できる、灯油缶専用カートとなりました!市販でも売ってるかもしれませんが、オリジナルで木製で味のあるカートになりました。
ステップ16
コツ・ポイント
18~20㍑の灯油缶は重さが20kgくらいになるので、滑り落ち防止の壁は木工ボンドの接着だけでは取れやすくて頼りないので、裏側からビスでしっかり留めたほうが良いです。キャスターはプラスチックの硬いのだと床にキズが付くやすく音もうるさいので、ラバー付きのキャスターがオススメです。
やってみた感想
実際には重い灯油缶は板の上ではほとんどズレないので壁もあまり必要無いのですが、壁があったほうが安心して移動できます。このサイズなら18㍑も20㍑も両方使えます。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!