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チェーンソーのソーチェーン交換メンテ
鉄腕おやじ
2019年09月17日
長いこと使っているチェーンソーの刃が切れなくなってきたので、ソーチェンを新しい物に交換した。その時の手順を忘れないように概要を記録した。
かかった費用: 4,320円
所要時間:   30分
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材料
新品ソーチェン 1
 
 
工具
マイナスドライバー
19mmレンチ

step1
庭木を自分で伐採し、好みの長さにカットしてDIYの材料にしたりもするが、何年も使ったチェーンソーが切れなくなってきたので一旦中止。
ステップ1
step2
見るとソーチェンの刃が元の半分以上も無くなっている。ここまでくると研いでも望み薄で大変(目立てをする時間も無し)なので新品を購入しにホームセンターへ
ステップ2
step3
型番は「STIHL-026」(後継機種はMS260等)でこれに合うソーチェンは40cmの325-1.6mm、67コマ。 違うメーカーでもいいと思って探したものの、ホームセンターには合うものが無かったので近場の専門店にいくとズラリとSTIHL商品が並んでいて難なく入手できた。
ステップ3
step4
ネットのほうが安いがすぐに欲しかったので4,320円で購入。 新品は刃の部分が長く、ガイドの部分にいくつも凸凹があり6という刻印がある。別メーカーは反対側に刻印があるので選ぶ時の基準になる。
ステップ4
step5
カバーの部分に2個のナットがあるので、ここから緩めて外す。(ナットの間のチェーンのテンショニングスクリューは回さなない)
ステップ5
step6
ナットを取り外すとカバーが外せるので、まっすぐ手前に引っ張って外す。薄手のナットなので無くさないように注意。
ステップ6
step7
カバー内部は木くずとオイルで汚れが酷いのでまずは掃除から。
ステップ7
step8
ある程度掃除できたら、テンショニングスクリュー(写真でドライバーを当てている部分)を回してチェーンの張りを緩めてガイドバーと一緒に取り外す。(写真は取り外した後)
ステップ8
step9
スプロケットなど部品の破損が無いか点検し、問題がなければテンショナーを緩めてスライドペグ(4mmほどの丸い突起)をスプロケの方向に移動させる。(そうしないとチェーン&ガイドバーがうまく入らない為)
ステップ9
step10
その状態でソーチェンとガイドバーをはめ込み、テンショニングスクリューを回して張り具合を調整。少し遊びがあるくらいの張りになるようにする。
ステップ10
step11
掃除したカバーを取り付けてナットを締め直したらソーチェンの取替え完了。
ステップ11
step12
久々にチェーンソーが蘇った気がする。
ステップ12
step13
切れる刃に変えると切れ味は歴然の差。約50ccエンジンのチェーンソーの重さだけで木が切れていき、切り口が沈んでいくかんじが味わえる。
ステップ13
コツ・ポイント
チェーンオイルはチェーンソーを回した時に(タンク内から)出てくるので交換時にオイルやグリスを塗る必要は無し。燃料よりもオイルタンク内のオイルを切らさないこと(焼き付き防止)が重要。
やってみた感想
切れないチェーンソーのまま長い期間頑張っていたが、作業効率も落ちるし危険度も増す。切れなくなった刃は無理に使わず、研いでも切れ味が悪い場合は潔く新品に交換したほうが得策だと改めて実感。
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このレシピを投稿したユーザー
必要に迫られてやるDIYも多いが、やはり出費を抑えるにはDIYが一番。DIYで学べることは、業者に任せるより得るものが大きいと思う。