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ゴミステーションの隙間から入る獣害の対策してみた。
Taatan
2019年12月18日
普段利用しているゴミ集積所の中にノラ猫などが入って袋をちらかしているのをよく見かけるので、「なんで鉄の網なのに?」と思ってよく見ると数センチの隙間があってそこから侵入しているようなので対策してみました。猫も小動物も頭さえ入れば体も入るらしいので隅々まで入念に塞ぎました。
かかった費用: 500円
所要時間:   2時間
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材料
苗トレー 複数個
木材 数本
結束バンド30cm 30本くらい
結束バンド20cm 30本くらい
サドルバンド 2個
工具
鉄鋼用ハサミ
ノコギリ
グレー塗料
ビス
ニッパー
電動ドリル
step1
せっかくの鉄の網なのに、右も左もいろいろな箇所に数センチの隙間があります。これでは小さい猫やイタチ、テンなども出入りできてしまうので、この隙間をなんとかしないと・・・
ステップ1
step2
誰かがこの隙間に石をいくつも置いて動物が入れないようにしたようですが、隙間は埋められず、特に奥側の隙間は石が置けずに空きっぱなしなので意味を成していません。
ステップ2
step3
管理側のマニュアルによると、そういった対策は自分でしてください。とのことなので・・・でも誰もやらなそうなので・・・一番難しそうな出入口の扉から始めてみます。
ステップ3
step4
園芸売り場などでよく見かける黒カゴ(苗トレーと呼ばれているそうです)が沢山余っていたのでそれを活用しようと思います。
ステップ4
step5
トレーの底の部分を切り取り、この側面の高さが丁度よさそうなので側面だけ使います。(底面は別の用途に使う予定)
ステップ5
step6
切り離した側面が一直線になるように結束バンドで留めていきます。丁度良くバンドが収まらなそうな時はドリルで穴をあけてバンドを入れて留めました。
ステップ6
step7
これを扉の幅に合わせて結束バンドで留めていきます。開閉する扉の下をこすらないように注意して取り付けました。余分に出たバンドは切っておきます。
ステップ7
step8
さらに長く繋げたものをいくつか用意しました。事前にどれくらいの長さが必要か測っておきます。長いものは5mになるので、2.5×2.5mに分けて現地で繋ぎ合わせました。
ステップ8
step9
これを、隙間のある各所に取り付けていきます。
ステップ9
step10
左右の側面の隙間は棒で埋めた方がよさそうなので、30×40mmの角材を4本用意しました。
ステップ10
step11
色を合わせるためにグレーに塗りました。
ステップ11
step12
それをブロック塀と金網の隙間に入れ込んで固定します。固定は結束バンドとサドルバンドを使いました。
ステップ12
step13
ちょっと頭をひねったのが、奥側の隙間です。すぐ後ろに金網のフェンスがあって人が入れないので、5mに繋ぎ合わせた黒カゴをするするとスライドさせて押し込んでいきました。
ステップ13
step14
ステーションの内側からも引っ張りながら、奥側の隙間を埋めることができました。70cm間隔くらいで結束バンドで留めています。
ステップ14
step15
右側の側面も角材2本で埋める予定でしたが1本で事足りた(確認不足)ので、角材1本+サドルバンド+結束バンドで固定しました。
ステップ15
step16
これで隙間対策が完了! 石は外したので見た目もスッキリで、結果がどうなるか楽しみです。
ステップ16
コツ・ポイント
少しのスキマも見逃さずに埋めることが重要です。固定した部分がペラペラしてしまうと入れてしまうので、押しても動かない程度には固定する必要があります。
やってみた感想
この対策をしてからは、置いたゴミ袋が荒されることは無くなったようで良かったです。ゴミ集積所の獣害でお悩みの方は是非やってみてください!
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!