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DIYで作業小屋を作ってみた【基礎編】
Taatan
2020年02月13日
DIYの色々な作業をするためのスペースが最近手狭になってきたので、新たに作業小屋(工房)を作ってみることにしました。素人の自由奔放な考えで施工していますので、プロや詳しい方から見れば良くも悪くも「なんだこれは!?」となる部分も多いかもしれませんがご了承くださいませ。「かかった費用」はその段階でのおおよその材料費を書いています。
かかった費用: 6,000円
所要時間:   2日
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材料
重量ブロック 32個
単管パイプ約3m弱 4本
砂利 4袋くらい
砂利(中粒) 4袋くらい
砂 4袋くらい
セメント 1袋
木材 少し
工具
ディスクグラインダー
コンクリ用舟
金ゴテ
スコップ
インパクトドライバー
step1
はじめに小屋を建てる場所を決めます。なるべく平らで地盤が安定している場所を選んで木材などで囲ってイメージしてみます。(後ろに木が生い茂ってると写真がわかりにくいので防風も兼ねてシートを張りました)
ステップ1
step2
場所が決まったら早速ブロックを置きたいところですが、地盤に石がゴロゴロ埋まっていて真っ直ぐに並べるのが難しそうなので、なるべく手持ちの材料で対策を...と考え単管パイプを埋めてみました。
ステップ2
step3
4本の単管パイプを四角に連結させて地面に埋めて、その上にブロックを並べればまっすぐに置けるという作戦です。素人にしか思いつかないある意味奇抜な方法です。四隅は木材で繋いでいます。(周りをコンクリで固めるので後で土の中で腐っても問題無いという考えで。)
ステップ3
step4
コンクリ用の舟(60リットル)と小さい舟と、スコップや金ゴテ、砂利、セメントなどの材料を用意します。今回はトラックで運べない場所で作るので運びやすい20kgの袋×必要量を買ってきました。
ステップ4
step5
地面をある程度プレスして固めてから、単管パイプを半分くらい埋めて周りをコンクリで固めていきました。入り口となる手前側は少し多めにして固めます。
ステップ5
step6
1日置いてコンクリがある程度固まったら仮の枠を作ります。この枠にブロックを添わせてパイプ上に乗せていくためです。
ステップ6
step7
埋めたパイプは丸いのでブロックを乗せても当然グラつきます。ブロックを仮の枠に添わせて真っ直ぐに並べていき、その下にセメントを入れ込んで固めていくようにしました。そうすれば丁度良い位置で固まって動かなくなります。
ステップ7
step8
ここで問題発生。4隅のブロックだけ端が平らなブロックにしたいのですが、そのブロックはなぜか中央がくぼんでいて(写真の赤丸部分)パイプの上に置くと他のブロックとの高さが違ってしまいます。
ステップ8
step9
高さを均一にしなくてはならないので、木材をくぼみに合わせて削って入れ込みました。ブロックの縁と同じ高さになるようにします。
ステップ9
step10
これをコンクリート用接着材でブロックに接着します。この部分はスペーサー代わりとなり、下側になって地面に埋まるところなので見た目は気にせず付けました。
ステップ10
step11
対策ができたので、水平器で水平を見ながらブロックを並べていきます。パイプの水平も出してあるので、あとは置いていくだけで真っ直ぐになります。
ステップ11
step12
反対側にも倒れないように石やブロックで支えながら進めていきます。
ステップ12
step13
1列並べてコンクリを入れて、という作業を4辺分ぐるりとやりました。このとき、ブロックの中に入れるコンクリは3分の1程度にしておきます。(まだ後でこの穴を使うので)
ステップ13
step14
これで一旦基礎の枠が完成!(後でベタ基礎風にしますがそれは後ほど。) 本来ならもっと別のやり方があるかもしれませんが、数日後に雪が降る予報もあり、スケジュールとの兼ね合いもあってなるべく早くできる方法をとりました。
ステップ14
コツ・ポイント
地面をいくら平らにならしても凹凸は完全には平らにできないので、パイプの直線を利用した方法を考えましたが、四角い径の角パイプのほうがより安定して施工できるかもしれません。
やってみた感想
慣れてないのでブロックを水平に置くだけでも苦労しましたが、いろいろと考えながら進めるのは楽しみの一つでもあります。オリジナルの施工は愛着が沸きます。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!