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SUZUKID 半自動溶接機「Buddy」でバイク(トライク)のパーツ作り&補強溶接をやってみた
Taatan
2020年06月23日
SUZUKIDの半自動溶接機でいろいろと作り始めましたが、やってみたかったことの一つであるバイクパーツの溶接にチャレンジしてみました。ビスやボルトではカバーしきれない箇所に溶接がうってつけでした。
かかった費用: 5,000円
所要時間:   3時間
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材料
エンジンガード(大型車用) 1
サドルバンド 2個
ステンレスパイプ15mm径 1本
バルカン型フォグランプ 1セット
工具
SUZUKID・100Vノンガス半自動溶接機『Buddy』
SUZUKID・高機能液晶式自動遮光溶接面『JM-200FF JIDOUMEN-FF』
インパクトドライバー
ディスクグラインダー
step1
家で保有している遊び道具にトライクという3輪のバイクがあるのですが、フロントまわりがスッキリしすぎてちょっと寂しげで物足りない・・・
ステップ1
step2
そこで、大型バイク用のエンジンガードを取り寄せ、加工して取り付けることにしました。
ステップ2
step3
当然形は合わないので干渉する部分や不要な部分を切り取ります。
ステップ3
step4
車体に合うように角度を考えてエンジンガードのパイプを組み合わせます。切り取ったパイプをなるべくスマートに取り付けしたいところです。
ステップ4
step5
接続しやすくするためパイプの先端を万力で潰し、穴を開けます。
ステップ5
step6
市販のステーのようなかんじになって取り付けしやすくなりました。
ステップ6
step7
ここで溶接機が登場。ボルトで留める部分と溶接する部分がバランス良くなるように溶接していきます。車体に直接溶接となると配線類を外さなくてはならないのでパーツごとに溶接します。
ステップ7
step8
半自動溶接機Buddyはパワフルで扱いやすく、少し質の違う金属でも問題無く溶接できました。これで万が一ボルトが外れてもステーが落下しなくなります。
ステップ8
step9
左右のエンジンガードの間にステンレスパイプを挟んで固定しました。幅を調整できるように、ここはボルトで留めています。
ステップ9
step10
トライクは基本転ばないのでエンジンガードというより飾り的な要素が強いですが、前輪の足回りをガードするかたちでエンジンガードが装着できました。
ステップ10
step11
これだけだとまだ寂しいのでバルカン型フォグランプを取り寄せ、メッキカバーと合わせて取り付けしました。
ステップ11
step12
(フォグの取り付け工程は省略しますが)夜間の走行でも存在感のアピールできるフロントまわりになりました。
ステップ12
step13
さらに、元々付いていたエキパイ&マフラーを取り外し、
ステップ13
step14
一体型のサイレンサーの根元を切断。パイプがサイレンサーに突っ込まれた状態で溶接されているようので、サイレンサーの途中から切断しました。
ステップ14
step15
それでも長さが足りないので、追加のパイプを用意して溶接。
ステップ15
step16
これで新しく取り寄せたステンレス砲弾マフラーが装着できる長さになりました。
ステップ16
step17
エキパイはそのまま使えそうなのでそのまま戻します。
ステップ17
step18
サイレンサーのステーは同じものが使えないので新たに作り、(デジカメのデータ紛失してしまい装着後の写真になりますが)部分的に溶接補強しておきました。
ステップ18
step19
半自動溶接機Buddyのおかげで色々なパーツを作ったり、補強したり、カスタムの幅が大きく広がりました。
ステップ19
コツ・ポイント
パーツを溶接するには(配線類を外さない場合)車体からパーツを外して溶接する必要があるので位置決めが重要になってきます。ズレた角度で溶接すると修正が困難なので、スポット溶接して一旦仮組みして確認したほうが失敗しにくいです。
やってみた感想
今まではボルトでなんとか留めていたり諦めていた箇所も溶接で対応できるようになったので、これからもっとパーツ作りが楽しめそうです。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!