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DIYでトイレ小屋を作ってみた【床・クッションフロア編】
Taatan
2020年11月30日
トイレ小屋の屋根と外側の壁ができたので、今度は床を作っていきます。排水管を通すため床下のある構造にして定番アイテムでクッションフロアを貼っていきました。
かかった費用: 4,000円
所要時間:   半日
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材料
赤松材45×45×3600 1本
ラワン合板(T25) 1枚
クッションフロア 1枚
クッションフロアー用接着材 1缶
工具
丸ノコ
ディスクグラインダー
接着材用クシ目コテ
汎用金属ヘラ
step1
床の骨組みとして、土台の上に45×45mmの角材を配置していきます。ブロックの上に90mm角の土台を乗せてあるので、地面(コンクリ)からの高さは35~38cmくらいになる予定。人がメンテナンスの際にギリギリ潜れる高さにしました。
ステップ1
step2
外壁を茶色系にしたので、中も茶色系で統一したいと思います。
ステップ2
step3
床板となるラワン合板をウォルナットの防虫防腐剤塗料で塗っていきます。(写真は1回塗り)全部隠れてしまう部分ですが、防腐効果を期待して表裏両面2回塗りしておきました。
ステップ3
step4
あらかじめトイレタンクの配管に必要なアタッチメントの直径を測っておき、良き位置に穴を開けます。100AのVP管を通すため直径約120mmの穴を開けました。※100mmという表記の商品ですが実寸は外径が115mmくらいあるためです。
ステップ4
step5
このパーツでトイレタンクと床下の排水管を繋ぐことになります。でもまだこの段階では設置しません。
ステップ5
step6
仕上げた床材を壁の間にはめ込んで固定していきます。手前側は人が入ってメンテナンスできるように開閉式にするので、3分の1くらい床を開けています。後から残りの床を作ります。
ステップ6
step7
DIYのクッションフロア貼りによく使われているらしい定番?の「クッションフロアー用接着材CL-7N」を使ってみます。
ステップ7
step8
クシ目コテという、ギザギザがついたヘラで伸ばしていくと綺麗に波波模様がついて、接着しやすい状態になります。
ステップ8
step9
日本庭園のような模様を作りたくなりますが・・・ここはグッとこらえてまっすぐコテを滑らせ、床全体にまんべんなく塗布していきました。オープンタイムといって5~10分くらい放置する必要があるらしいので、休憩しながら次の材料を準備しておきました。
ステップ9
step10
約10分後、クッションフロアシートを貼っていきます。(今回は派手さは求めずフローリング模様にしました)端から揃えてローラー等で圧着しながらゆっくり貼っていきます。
ステップ10
step11
角は金ヘラで抑えながらカッターで切って揃えます。貼る前に切ってしまうと寸足らずになったりするので現物合わせが確実です。
ステップ11
step12
そこそこ綺麗に貼れました。手前側は後で開閉式の床を追加するので少しシートを余らせてあります。
ステップ12
step13
そして、床に空けておいた丸い穴を探り当て(手で押せば凹むのでだいたいの位置がわかります)カッターで十字に切り込みを入れます。
ステップ13
step14
切っていくと円周でカッターが引っ掛かるので感覚で円の位置がわかります。少しずつ切り込んで円を切り抜きました。
ステップ14
step15
そこに先ほどのアタッチメントを仮ではめてみます。ピッタリはまりました。
ステップ15
step16
これでトイレ便器&タンクを設置する床の準備が整いました!(内壁は後回しで)続きはいよいよ配管+本体を設置したいと思います。
ステップ16
コツ・ポイント
もともとの配管があれば床を高く作る必要は無いので、ゼロから作る場合は必要に応じて好みの高さの床にすると良いと思います。DIYは自分が納得できればOKなので。最初はカーペット用両面テープで貼ってみましたがすぐ剥がれてダメだったので接着材に変更しました。
やってみた感想
「セメダイン・クッションフロアー用接着材 CL-7N」がクッションフロア貼りでよく使われているようなので、使ってみて正解でした。塗りやすいし、数日経過後しっかり接着されていました。他でも使うので1kgを買いましたが少量使う人には多いと思います。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!