☆春休みのキッズDIY☆家にあるものを使って観覧車の模型を作ってみた☆
先日の春休みでキッズDIYをしました!子供でもなるべく危険なく作業できるように丸ノコなど切断系の電動工具は使わずに、シンプルな構造の観覧車の模型を作ってみました。重さの配分や重力の勉強にもなったようです。
かかった費用: 0円
所要時間: 2時間
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材料
割り箸(丸い形) 1本
割り箸(四角い形) 16本
円形の端材(T6mm) 数枚
円形に切った段ボール 1枚
養命酒のカップ 8個
針金 適量
木材端材 数本
厚紙 少し
工具
ノコギリ
インパクトドライバー
紙ヤスリ
グルーガン
ミニルーター
ポータブル電源
ホチキス
ハサミ
ペンチ
step1
まず材料としてちょうどよかったのが、家にたくさん余っていた養命酒のカップです。8個使います。(無ければヤクルトの容器とかでもいいと思います。)
step2
これが観覧車の乗るボックス?になるので、キッズのセンスに任せて好きなように模様を描いてもらいます。
step3
カップより2~3cm長くなるように厚紙(工作用紙など)を長方形に切ります。
step4
これをクルリと巻いてホチキスで留めます。円柱がカップの底にギュッと入る程度が良いです。
step5
この円柱にはトラさんやウサギさんなど、何かキャラクターでも描いてもらいます。色を塗ってもいいのですが、モノクロがマイブームのようで色は塗らないそうです。
step6
円形の端材が余っていたのでこれを観覧車の部品にします。無ければ厚手のダンボール(弱くなりますが)でも代用できると思います。
step7
細めの木材を割り箸の1.5倍くらいの長さに切ります。木材をしっかりおさえて手ノコで慎重に切ればキッズでも切れます。
step8
4本の木材を切り出しました。4本とも同じ長さで使います。
step9
2本の端をこのように加工します。電動ドリルでの穴開けは大人がやってあげたほうが良いでしょう。直径6mmで穴開けしました。
step10
余ってたボルトを使おうと思ったら、長さが足らず、カップが挟まってしまうので違うものは無いか探したら・・・
step11
竹の丸い割り箸が使えそうなのでこれに決定。長さに余裕があるので調整がききます。
step12
先ほど切った木材をT字に固定します。曲尺を材にあてがえばほぼ直角にできます。
step13
こんなかんじになりました。これが観覧車の支柱になります。
step14
割り箸がちょっと長いと思ったので数センチ切りました。(カッターでコリコリやれば切れます)ボルトの代わりに使うシャフト用の丸い割り箸も1本適度な長さに切っておきます。
step15
円形の木材に、①バツの線を引いて、②線の端から端まで線を引いて、その中央に印をつけます。③印を目印にバツの線を引きます。これで円形を8等分する線が引けました。
step16
同じものを2枚作ったら、線上に割り箸をあててグルーガンで固定していきます。ビス留めしたいところですが、なるべく簡単にしたいのでグルーガンでやってみました。
step17
2つの骨組みができました。割り箸は16本必要です。捨てる予定だった古い割り箸を使いました。グルーだけで意外としっかり固定できました。
step18
さらに、このパーツを合体させるために、ラップなどの円柱の芯を8cmくらいに切ってグルーガンで固定します。家から離れた屋外で作っていたのでポータブル電源の100V出力が役立ちました。ポタ電は災害用以外にDIYにもけっこう役立ちます。
step19
2つのパーツが合体できました。互いの割り箸が同じ位置関係になるように注意して固定します。
step20
先ほどのT字の支柱に色を塗り、角材を約15cmの長さに切ったもの2本でT字の支柱を固定し、そこに円形パーツをセットします。
step21
すべての割り箸の先端にミニルーターで1.5mmの穴を開けます。ミニルーターが無ければ電動ドリルでもOKですが、手動でキリなどで開ける場合は組み上げる前に予め穴開けしておいたほうが良いと思います。
step22
カップの上部にも同じように1.5mm程度の穴を2箇所、線対象の位置に開けます。もう少し大きい穴でも問題ありません。
step23
その穴に針金をこのように通します。後で中にキャラクターやビー玉を入れるので、針金はカップの外側を回り込むようにするのがポイントです。
step24
これを先ほど開けた割り箸の穴に通してキツくなりすぎないように角を曲げます。
step25
地面に対して常にカップが重力で下に下がっているのが理想です。つまり、プラ~ンとぶらさがってるかんじが良いのです。
step26
頂上部ではこうなります。キツくしすぎると、こうならずにカップが逆さまになってしまうのでゆるめる調整が必要です。
step27
8個のカップを全部取り付けられたらほぼ完成ですが、さらにお遊びで電動化をしてみます。シャフト部分に円形パーツを追加してプーリーを作ります。
step28
プーリーができたら、以前作った電動装置(投稿済み)のギアボックスとプーリーが残っていたので、それと連動させてみると・・・ギュイーン!!と勢いよく回って速すぎ!地獄の観覧車になってしまうので;;;
step29
ギアボックス側のプーリーからゴムベルトを外してシャフト部分に付け替えて回すと・・・ギア比(摩擦)がちょうどよくなってゆっくり回ってくれました。やっぱり観覧車はゆっくり回らないとね。ということで完成です!
step30
プーリーやギアボックスまでは作らなくても、手動で回せば十分楽しめます。長くなりましたがキッズDIYで観覧車の模型ができあがりました!
コツ・ポイント
大人がいろいろ時間をかけて手を加えたくなるところなのですが、キッズが手軽に作れるようにサポートしてあげるとみんなで楽しんで作ることができました。
やってみた感想
対角線上のカップにビー玉を乗せたりして重力の関係なども遊びながら学ぶことができたようで良かったです。製作に時間をかけすぎると飽きられてしまうので、細部にはこだわらず、色を塗ってもらってる間に他の作業をしておくなど分担作業の工夫が必要だなと、大人も勉強になりました。
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