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古い電動工具をメンテナンスして復活
鉄腕おやじ
2023年08月28日
普段からよく使っていた14.4vのマキタのインパクトドライバーの動きが渋くなってきたので簡易に分解してメンテナンスしたところ、見た目も動きも良くなって復活!
かかった費用: 0円
所要時間:   3時間
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材料
グリススプレー 適量
タッチペン(シルバーメタリック) 適量
 
工具
インパクトドライバー
手動ドライバー
エアダスター
メンテナンス用ブラシ
step1
年季の入ったインパクトはこれでも軽く拭き掃除はしたものの、マキタのロゴの剥がれが特に目立ち、ボロさを隠しきれない様子。
ステップ1
step2
このタイプはまだブラシレスモーター搭載ではなく、後ろのカバーが外せるためここから外してメンテナンス開始。
ステップ2
step3
定期的に清掃はしていたものの、ホコリが入ったり劣化もあるのでここに動きの渋さの原因がありそう。
ステップ3
step4
この配線が繋がっている部分にカーボンブラシが入っていて、V型になっている2つのカーボンブラシが動力のきっかけとなり動くようになっているので、
ステップ4
step5
この部分を壊さないように慎重にブラシで掃除とメンテナンス。カーボンはまだまだ残っているようなので、少し汚れなどが噛んだ可能性もあるかも。
ステップ5
step6
エアダスターでホコリを吹き飛ばしてスッキリ。ブラシ付きの電動エアダスターだと掃除と同時に汚れを吹き飛ばせるので楽にメンテナンスができて便利。
ステップ6
step7
ついでにバッテリーのスライド部分など細部のホコリも綺麗にしてスッキリ
ステップ7
step8
スリーブにうっすら出てきた錆を磨いて落とし、根元にグリススプレーを軽く吹いて回転をなめらかに。
ステップ8
step9
カバーを戻して改めて全体を吹き掃除し、それなりに綺麗になったところで「Makita」のロゴにホワイトを入れたいところだけど何が良いかと考え、
ステップ9
step10
元と同じ白色では面白くないのでタッチペンのシルバーメタリックを使ってみることに。ウルトラフォーミュラ塗装とのことで車のボディーにも使える対候性の高い塗料。
ステップ10
step11
これもちょっと古くて粘りが出ているので竹串で混ぜながら使ってみると、案外付属の筆より竹串のほうが使いやすく
ステップ11
step12
塗れるけれども塗料の粘度が高くて糸を引いてしまうので、なるべく糸を引かないように慎重に慎重に。
ステップ12
step13
なんとかいけそうなのでこの調子で最後まで。
ステップ13
step14
無事に?「Makita」を書き終え、糸を引いてしまったところは今触ると伸びてしまうのでこのまま乾燥させて後から取ることに。
ステップ14
step15
ラバー素材でもともと立体的になっていたロゴがタッチペンの独特の粘度でさらに3Dっぽい立体感になって結果的に満足。動きも良くなって復活!もうしばらく頑張ってもらうことになった。
ステップ15
コツ・ポイント
ロゴに色を入れる時は修正液やカラカラ振るペイントマーカーなどでも代用できるかもしれないがすぐに剥がれそうなので、ウレタン系かタッチペンなど油性の塗料のほうが相性が良さそう。
やってみた感想
もともとのロゴのラバーが削れてしまっている場合は塗る部分のフチが分からず文字を起こしにくいので、より慎重にやらないとはみ出る可能性有り。
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このレシピを投稿したユーザー
必要に迫られてやるDIYも多いが、やはり出費を抑えるにはDIYが一番。DIYで学べることは、業者に任せるより得るものが大きいと思う。