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★DIYでゲストハウス作ってみた★ウォークインクローゼットを増築、床コンクリ編
Taatan
2024年08月28日
簡易な骨組みが一通りできた増築ウォークインクローゼットに、床となるコンクリートを追加していきました。もともと建物の足場として簡単にコンクリを敷いていたので、そこからの追加コンクリということになり、あまり厚くしたくないのでそれを考慮して考えながら施工していきました。
かかった費用: 20,000円
所要時間:   数日
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材料
セメント 数袋
砂 数袋
砕石 数袋
中粒砂利 数袋
天端レベラー 2袋
防水剤 1缶
工具
コンクリートミキサー
モルタル鏝
L型ディスクグラインダー
セメント用バケツ
step1
骨組みがひとまず出来上がったところに登場したのが、馴染みのあるイエローのこれは家庭用100vでセメントを混ぜられるコンクリートミキサー。
ステップ1
step2
もともとここはゲストハウスの壁の外側で歩ける程度にコンクリートを敷いて固めていた所でしたが、それだと雑すぎて凸凹しすぎなのでコンクリを追加していきます。
ステップ2
step3
防水剤も混ぜながらセメントを混ぜて敷いていくのですが、手動で混ぜるのと電動では労力が雲泥の差なので、ある程度の量を練る時はもうこのコンクリートミキサーが手放せません。
ステップ3
step4
とはいえ、もう地面が固まっているところに追加するわけだし、なるべく薄く敷きたいので大量のコンクリを流し込むわけにもいかず、コンクリートバイブレーターを突っ込んで慣すわけにもいかず、バケツで運びながら丁寧に敷いていきました。
ステップ4
step5
だいぶ割愛していますが・・・一通りコンクリを敷き終わって2日後、もうこれでも十分だし、この上にマットか何かを敷けば室内として使ってもいいのですが、もう少しなめらかな床にしたいので・・・
ステップ5
step6
前にも使っていますが、「天端レベラー」というコンクリの仕上げ材のような、とてつもなくサラサラのセメント?(セルフレベリング材ともいうらしい)を用意しました。これをタプタプにして流し込むと流動性が非常に高いので、これ自体がレベラーの役割を果たして極めて水平に仕上げることができるものです。
ステップ6
step7
練ったレベラーを流してみると、普通の砂と砂利入りのセメントとは全く違う質感のまるで生クリームのようなトロトロ感。写真のミキサー車のシュート(雨樋のように流す台)のようなのは以前これ用にアルミ板で作ったものです。
ステップ7
step8
乾いた最初のコンクリの上に、溶かしたチョコレートを流したかのようにレベラーが流れ込んでいきます。
ステップ8
step9
ですがノータッチでは端まで行き渡らなかったのでモルタル鏝で少し誘導してやりながら表面を整えていきました。
ステップ9
step10
うっかり足を踏み入れないように注意しながら、端までレベラーが行き渡りました。ここで虫でも入ろうものならガッカリなので、なるべく早く仮の壁を付けていきたいところです。猫の足跡も勘弁です。
ステップ10
step11
これを作る予定ではなかった勾配のある所に設置したので建築用のスペーサーを入れ込んで勾配の差を埋めてあり、これもDIYならではのご愛敬ということで・・・
ステップ11
step12
外側はモルタルを練って埋めていきました。気分は左官職人ですが下手すぎるので本当は見られたくないところです。
ステップ12
step13
なんとか勾配の差を埋めて(隠して) 外側も固まったら仮の壁を貼っていきます。
ステップ13
step14
と、その前にコンクリがはみ出して固まってしまうと壁の板が取り付けづらいので、L型グラインダーで(赤いラインの部分)削っていきます。
ステップ14
step15
日暮れと予定が迫っているので、続けざまに急いで板を張っていきます。(急ぐのはあまり良くないですが、安全第一で)コンパネだと1枚で張り切れない幅なので、上から2枚に分けて張っていきました。
ステップ15
step16
なんとか雨が吹き込みやすい側の壁だけは設置できたので、こちら側はとりあえずブルーシートを張って凌いで、次に備えたいと思います。
ステップ16
コツ・ポイント
なえるべく薄くコンクリを敷きたい時は砕石入りと中粒と砂だけなど段階を分けてミルフィーユのように重ねていくと素人ながらも微調整しながら表面を慣らせるのでうまくいきました。
やってみた感想
天端レベラーは綺麗にそして水平に仕上げたい時には頼もしい材料で、コンクリートバイブレーター等が使えない深さでもなんとかしてくれる優れもので、今回も助かりました。表面から板で叩くように振動できるバイブレーターもあるようですが持っていないので、入手できたら使ってみたいです。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!