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★DIYでゲストハウス作ってみた★防寒&結露対策編
Taatan
2024年12月29日
DIYで制作中のゲストハウスに増築したウォークインクローゼットですが、室内と空間を繋げた為に中と外との温度差で結露が発生して内側が水滴だらけになってしまうので、それを防ぐ為の対策をしました。
かかった費用: 5,000円
所要時間:   半日
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材料
スタイロフォーム 数枚
 
 
工具
カッター
シリコンシーラント
ラバーハンマー
step1
コンパネの内側にポツポツと水滴がつき始め、タオルで拭き取っていくと絞れるくらいに水分が取れました。これはマズイということで早速結露対策を・・・
ステップ1
step2
そこで用意したのがスタイロフォームという発泡スチロール系のクーラーボックスの素材に近いもので、クーラーボックスと同じように保温効果があり、室内外の気温の差を緩和することで結露が発生しにくくなります。
ステップ2
step3
屋根と壁の合わさるところにも水滴が流れていって溜まってしまうので、ここから対策を始めました。
ステップ3
step4
まずは合わせ目にシリコンシーラントを入れていって僅かな隙間を埋めておきます。
ステップ4
step5
そのあとスタイロフォームをこの隙間に合うカタチにカットしてはめ込みますが、切る時はカッターで何回か切り込みを入れれば簡単にカットすることができます。
ステップ5
step6
ギリギリの寸法でカットし、ラバーハンマーで叩きながら入れるとピッタリ入りました。少しキツいくらいの寸法に切って填め込んだほうが補強無しでも外れにくくできます。
ステップ6
step7
屋根の上の板にも同じようにスタイロフォームを設置しますが、1枚で一気に入れたいので、こちらもピッタリサイズにカットして多少たわませてからギュッと押し込むと・・・
ステップ7
step8
ジャストフィットしました!スタイロフォームは発泡スチロールよりも密度が高いのでバキッと割れにくく、大きめのものならたわませることができます。
ステップ8
step9
この調子で1枚づつ填め込んでいくと防寒に加えて外の音も響きにくくなっていることに気付きます。少なからず防音効果もあるようです。室内の音の反響音も軽減できます。
ステップ9
step10
このあと内壁も付ける予定ですが、とりあえずの見栄えを考慮して「スタイロフォーム」という印字がある面は見えないように上側にして何も刻印の無い面を内側にしたところ天井が綺麗にまとまりました。(続けて壁側にも設置しました。)
ステップ10
コツ・ポイント
カットするときにガイドを当てて切っても切り口に微妙な歪みが出てしまうので1mmくらい大きめの寸法にカットして、骨組みの間に押し込むようなかたちで設置すればピッタリと設置できます。
やってみた感想
DIYなので建築のセオリー通りではありませんが、屋根も壁もスタイロフォームを入れることで大きなクーラーボックスに入っているかのような保温効果を体感することができ、結露も出なくなりました。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!