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DIYで作業小屋を作ってみた【秘密のトビラ編】
Taatan
2020年04月03日
小屋の正面にくる大きい扉に続いて(扉は1つで他は壁にしてしまっても良かったのですが)必要に応じて壁を開放できたほうが良いと思い。秘密のトビラを作ってみることにしました。なぜ秘密のトビラなのかは・・・追々・・・骨組みの歪みの矯正にちょっと工夫が必要でした。
かかった費用: 2,000円
所要時間:   3時間
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材料
合板(910×1820mm) 1枚
松材3600mm 1本
蝶番 2個
工具
丸ノコ
ディスクグラインダー
インパクトドライバ
step1
扉はよっぽど使わなければ封印すればいいので、多めに作っておいても損は無いかな。ということで残りの空間もトビラにしていこうと思います。
ステップ1
step2
松材を使って骨組みを組んでいきます。特に難しいことはしないで「日」の字型に組むだけなので寸法を間違えなければ比較的簡単です。
ステップ2
step3
接続はコーススレッドで、2本づつ打っていけば十分。裏側になるので、見た目も気にしません。
ステップ3
step4
「日」の字になりました。実際の扉の空間の寸法より12mmくらいは短くしています。ピッタリすぎると木材の膨張なので開かなくなってしまうので。
ステップ4
step5
蝶番は両方の材に印をつけて、慎重に位置決めしてビスを2本4本打つごとに動かして確認します。
ステップ5
step6
蝶番と反対側の部分は、柱の固定金具との隙間に合わせてグラインダーで削り、隙間が4mmくらいになるようにしました。
ステップ6
step7
で、順調に骨組み完成!・・・と思ったら・・・(写真だとわかりにくいですが)実際に閉めてみると、左上のほうだけ手前に少し反っています。ここで骨組みに使った木材が歪んでいたことに気が付きました。
ステップ7
step8
でも、全部分解してまた木材を切って・・・とやり直すのは大変だし材料がもったいないので、荒療治で強制的に直すことに・・・沿っていた部分に合わせてそのぶんの木材を斜めにカットして追加して矯正する方法を考えました。
ステップ8
step9
中央の骨組みのビスを一旦外して、「ここまでずらせば反らない」という位置まで持ってきます。すると15mmずらすことで歪みが無くなるので、ずらして足らなくなる空間分の木材を長いクサビのような形に作ります。
ステップ9
step10
ずらした分の空間にそのクサビ型の木材を足して接着。
ステップ10
step11
と同時にクランプでも固定しながら、ビスも打って補強します。木材にナナメに線が入っているところがクサビ型を埋め込んで接着した箇所です。
ステップ11
step12
上側の骨組みも同じように接着したら、これでやっと歪みが無くなりました。
ステップ12
step13
合板を横幅に合わせて切って、上下はこの合板のサイズの1820mmだと足らないので、後で飾り枠を付けて長さを補填します。
ステップ13
step14
蝶番がくるところは5mmほど切り込んでおくと、柱ギリギリまで板を貼ることができます。
ステップ14
step15
無理矢理な矯正でしたが、補正箇所は外から見えないし、内側から見てもほぼ目立たないし、ピッタリに収まったので良しとしましょう。
ステップ15
step16
まだ追加するパーツはありますが、(このままだと普通の小さい扉ですが)とりあえず開け閉めはできるので、一旦完成!
ステップ16
step17
そんな矢先に雪と雨が降ってしまい、小屋の後ろ側に問題発生・・・屋根から落ちる雨の跳ね返りが思いのほか多かったので、急遽、雨除け対策することになりました。
ステップ17
コツ・ポイント
歪んだ骨組みは、怪しい部分を外して動かしてみると、どこまで補正すればいいかが分かります。わかったらそこで固定してしまって、足りなくなった部分を補填すればオーケーです。
やってみた感想
この扉も合板が筋交い変わりになるので筋交いは入れませんでした。その分、合板に打つビスは多めにしておきました。まだ壁の防水もしていなくて合板むき出しなので、雨対策は急がねばなりません。。。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!