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★DIYでゲストハウス作ってみた★ウォークインクローゼットを増築、屋根編
Taatan
2024年07月29日
ウォークインクローゼットを増築中のゲストハウスですが、雨が降る前に屋根をなるべく早く済ませたいので最低限の材料で急いで施工しました。普通は建築で使わない、あの板も使ってみました。
かかった費用: 20,000円
所要時間:   1日
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材料
コンパネ 数枚
ブロンズ波板 数枚
波板用釘 十数本
工具
インパクトドライバー
丸ノコ
トンカチ
step1
骨組みがだいたいできてきたので、雨に降られないうちに早めに屋根を仕上げたいところですが・・・
ステップ1
step2
垂木の接続部分に虫が入るのを防ぐために出来る限り隙間を埋めたいので、今のうちにコーキングで隙間を埋めておきます。
ステップ2
step3
屋根を設置してからだとコーキングできなくなる部分なので、はやる気持ちを抑えつつ一通りコーキングし終えました。
ステップ3
step4
そして屋根に使ってみようと思ったのは余っていたグリーンのコンパネ数枚です。厚さは12mmあって十分な強度があり、セメント施工用にウレタンコーティングされているのでこの面を内側にすれば湿気対策にもなりそうだと思い、使ってみることに。
ステップ4
step5
反対側は防虫防腐塗料を塗っておきます。ホルムアルデヒドの関係等で普通はこのタイプのコンパネが建築の材料として使われることは無いようですが、ウレタンコーティング側の面からは揮発してこないのではという考えで、グリーンのコーティング面を内側にして使ってみました。
ステップ5
step6
イエローのコンパネのほうがよく見かけますが、グリーンもあったので葉っぱの緑をイメージしてこちらを選びました。垂木の上に乗せてコーススレッドで固定していきます。
ステップ6
step7
屋根の板以外に重い物が乗るわけではないので強度は問題無いですが、念のため補強金具を足しておきました。
ステップ7
step8
この板の上に波板を乗せるので塗装はいらないかなとも思いましたが、少しでも長持ちさせるために防腐材塗料を塗り、色の統一感も出しています。
ステップ8
step9
板をどんどん上げていくので予め脚立を3脚用意して、外枠の単管パイプの足場と合わせてスムーズに動けるようにしておきました。作業時の足場の確保は重要です。
ステップ9
step10
板を設置し終わったら、用意して置いた波板を張っていきますが、なるべく切らずに済むように屋根の寸法に近いサイズの波板を購入しました。
ステップ10
step11
それでも建物の形に合わせて切らなければならない部分も出てくるので、天板と一緒に波板も同じ形にカットしていきます。
ステップ11
step12
波板専用の波波になっているハサミでカットすると切りやすいです。
ステップ12
step13
波板の最上部には後で雨の吹き込みを防止する板も付けますが念のため先に防水テープも張っておきます。これでコーキングと防水テープと雨よけ板で二重三重に雨対策ができます。
ステップ13
step14
なんとか1日で端まで屋根板と波板を張り終え、雨が降る前に屋根ができました。これで雨を気にせず(横からはまだ吹き込みますが)次の作戦を練ることができます。
ステップ14
コツ・ポイント
一般的に等級「F☆☆☆」のコンパネを建築材料に使うことはあり得ないそうなのですが、意外とこのコンパネを使った事による検証データがネットでもヒットしないので、これもDIYならではということで検証も兼ねて使ってみて結果どうなるか様子をみていきたいと思います。
やってみた感想
施工中に雨に降られると濡れない予定の骨組みや床が濡れてしまったりして大変なので、天気とにらめっこで、晴れ間を狙って一気に作って最低限のところまでは完成できたのでホッと一安心です。内側がグリーンの見た目も(後でほとんど見えなくなりますが)気に入りました。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!