「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2021」(DIYショウ2021)来場レポート PART1

2021年10月7日から3日間、幕張メッセで開催された「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2021」(DIYショウ)に行ってきました!今回は残念ながら一般入場はできず、事業者のみでの開催となってしまいましたが、このレポートで少しでも会場の雰囲気を感じていただければ嬉しいです。来年は通常開催できることを願っています。

この記事をシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加

それでは筆者の独断と偏見でセレクトした気になるブース・商品をご紹介していきます。

金物ブース

和気産業

個人的に大好きな「金物ブース」。まずは毎年大きなブースに商品盛りだくさんで楽しませていただいている和気産業さんのブースから。

コロナ禍でテレワークグッズがたくさん出品されていた今年のDIYショウですが、中でも驚いたのがこの遮音シート。
実際に中に入ってみると、フッと後ろから耳を塞がれたような感覚になりました。飛行機に乗ると気圧で急に耳が聞こえにくくなることがありますが、そんな感覚で、あたりが静寂に包まれます。これならオンライン会議で上司に怒られても家族に聞かれることはありません(笑)。

続いてこの棚受け金物。斜めの部分が波状になっているので、丸棒を引っ掛けてこんな風にカップなどを引っ掛けられます。なるほど~、芸が細かいです。

最後に、個人的には「誰か作ってくれないかな~」と思ってたこれ。
マスカーのテープ部分をマスキングテープにしたものです。マスカーのテープって意外に粘着力が強くて、壁紙や塗装面に貼るのは恐かったんですよね。今度ホームセンターに行ったら絶対買おうと思います。

■ 和気産業 公式ECサイト「e-classy」

大里

続いて、当サイトでもおなじみの金物・ビスの専門商社 大里さんのブース。

これはテレワークなどに便利なデスクの脚を簡単に作れる金物です。真ん中の柱はツーバイフォー。わかりますか?ツーバイフォーの端の部分にビスで固定するだけで、このようなスタイリッシュな脚が簡単に作れてしまうというスグレモノです。木材だけで作ると意外に難しいデスクの脚。これなら簡単にできそうです。

他にもツーバイフォー、ワンバイフォーに組み合わせられるインダストリアルな金物やビス、フックなどをたくさん開発しています。これだけでたいていのものは作れそうな気がします。

そしてこれは初お披露目の新商品。脚などの高さを調整できるアジャスターなんですが、ツーバイフォーのどの面につけてもピッタリ納まるという、これもありそうでなかった商品。マットな質感もいい感じで、さすがかゆいところに手が届く大里さんです。

これは「A看板 制作キット」。よくおしゃれなカフェなどの前に置いてあるあの看板を作れるキットです。ビスの頭に相手の金物の厚み分の溝がつけられていて、キッチリはまるようになっているんですね。このビスと金物の組み合わせ、いろいろな箇所に使えそうです。

■ 大里「DIY Industrial design」

塗り壁・塗装ブース

例年ワークショップやライブペインティングなどで楽しませてくれる塗料ブース。

ニッペホームプロダクツ

まずはニッペホームプロダクツさんの「MORUMORU(モルモル)」。塗り壁に挑戦してみたいけど、コテで塗るのがちょっと難しそうだな・・・、って諦めていた人が結構多かったそうです。TVなどでも紹介されて、大ヒット商品になっているとのことでした。

あえてランダムに塗ることで、誰が塗ってもおしゃれな質感になります。家族で塗り塗りしても楽しそうですね。

塗料の新商品としては、グリーン、ベージュ、ブラウンなどのミリタリーカラー「カモフラ」が展示されていました。

■ ニッペホームプロダクツ「NIPPE HOME ONLINE」

日本プラスター

続いては、DIY漆喰の代名詞「うま~くヌレール」の日本プラスターさんのブース。

数年ぶりのご出展でしたが、今回の目玉は「うま~くヌレール」の新色グレーシリーズが3色発表されていました。かっこいいです。

また、従来の漆喰よりも厚めに塗ることができ、自分で模様をつけたり着色できたりすることも可能な商品「うま〜くヌレールDECO」も展示されていました。

こんな風にレンガ調に模様をつけたり、水性塗料で着色したりできるそうです。モルタルアートのような色々な表現ができそうです。

■ 日本プラスター「漆喰うま~くヌレール」公式サイト

ターナー色彩

ミルクペイントでおなじみのターナー色彩さんのブースでは、新商品の「ミリタリーペイントアーミー」をご紹介。

ミリタリー色だけでなくブルーや水色なども用意されています。ステンシルなどと組み合わせてリメイクでも楽しめそうです。

今回のDIYショウでは、このようなアーミーカラーをよく目にしました。少し前にインダストリアルなデザインが流行りましたが、このアーミー・ミリタリー系もこれから流行りそうな予感です。

■ ターナー色彩「Paint DIY market」

ハンディ・クラウン

そして最後に、塗装用の刷毛やローラーといえばハンディ・クラウンさん。

公式オンラインショップをオープン!ということで、オンラインショップ限定のセット多数だそうですよ!

■ ハンディ・クラウン公式オンラインストア「HANDY CROWN STORE」

おまけ

今回初出展のインドネシアパビリオンさんにいた猫ちゃんたち。かわいい。

なんとこの猫ちゃん、自分で着色して楽しめるキットなんです。まだホームセンターでは売られていないそうですが見つけたら買ってしまいそうです。

長くなってしまったので、DIYショウ2021レポートPART1はこの辺で。
PART2は工具、接着剤などのブースとテーマゾーンをご紹介したいと思います。お楽しみに!

「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2021」(DIYショウ2021)来場レポート PART2 はこちら

この記事をシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加