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DIYで作業小屋を作ってみた【壁編(裏側スキマ無し仕様)】
Taatan
2020年03月10日
小屋の壁貼りを進めていたところで、裏側は軒桁が突き出ていて簡単にはいかないことがわかり、隙間埋め処理などを工夫して設置しました。実際にやってみないと分からない細かい部分に色々と気付かされました。
かかった費用: 4,000円
所要時間:   半日
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材料
合板(910×1820mm) 4枚
 
 
工具
丸ノコ
ディスクグラインダー
インパクトドライバー
step1
小屋の側面は壁を貼るのが簡単でしたが、裏側は屋根の軒桁が突き出る構造なので、その部分を逃がす必要があります。
ステップ1
step2
軒桁の位置を測ってジグソーで切り抜きます。
ステップ2
step3
それを柱と軒桁の交差するところに合わせてみると・・・
ステップ3
step4
ピッタリはまりました!これでOK・・・と思いきや、問題が・・・
ステップ4
step5
気密性の高い小屋にしたいのに、軒桁と屋根の板の間に約4cmの隙間が開いてしまい、そのまま壁を付けてしまうと虫や蜂や小鳥やネズミも入れてしまいます。(白い半透明の部分が壁を貼る所)
ステップ5
step6
それでは困るので、壁を貼る前に対策します。(後からだと埋めるのが困難なので)2×4材の厚さ分の隙間が開いているので、その厚さにテーブルソーのガイドを調整し、木材を切り出しました。
ステップ6
step7
これで隙間がピッタリ埋まりました。でもまだ固定できていません。さて、どうやって固定しようか、と考え・・・
ステップ7
step8
木材に接着材を塗布して隙間に入れ込み、一旦クランプで固定します。
ステップ8
step9
そこに下からロングドリルビスで穴を開けて、ボアビットで2段階に穴あけします。そこに120mmの長めのコーススレッドを使って留めました。
ステップ9
step10
ボアビットの穴は後で穴埋めするので、少し深めにビスの頭を打ち込みました。
ステップ10
step11
軒桁と屋根板との隙間が無くなりました。6本あるのですべて同じようにして埋めていきます。思わぬところで時間を食いましたが必要な作業なのでなるべく正確に。
ステップ11
step12
ここに先ほどの切り抜いた壁をはめて、コーススレッドで留めていきます。
ステップ12
step13
内側から見るとこんなかんじにできてきます。(屋根のスキマは上に波板を貼ってるので雨漏りしませんが、見た目が気になるので後で張り板して塞ぎます)
ステップ13
step14
順番に板を留めていきますが、その都度軒桁の突き出る位置が違うので、現物合わせで切っていきます。
ステップ14
step15
切った板がピタッとはまると気持ち良いです。端から順番に4枚貼っていきます。
ステップ15
step16
裏側の壁も貼り終えました!3面の壁が埋まったので、やっと箱感が出てきました。
ステップ16
step17
内側から見るとやっぱり天井の中央と、側面の垂木の隙間からの光りは気になるので、なんとかします。
ステップ17
step18
細かい処理は後回しにして、今度は正面に新たな木材が突き出てきました。ちょっと面白いことを思いついたので、カタチにしてみたいと思います。
ステップ18
コツ・ポイント
壁材の切り抜き穴が大きいと直しようがないので、少し小さめに切って、実際に合わせながら少しづつ広げていくとピッタリ率が高くなります。
やってみた感想
この小屋の目的の一つである「温度・湿度管理」を実現するための「気密性」を軸にして作っているので、後回しにすると大変になってしまう作業がないか、よく考えて進めるようにしました。
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日頃から身の回りの物や便利アイテムを作ったりしてDIYを楽しんでいます。 不便を感じたらそれを解消できる物を考え制作し、必要なパーツも市販で無ければ可能な限り自分で作ります。 大工などの経験は無いですが、今まで独自に得てきたノウハウやアイデアでどこまでやれるか日々挑戦中です!